いよいよ、この日を迎えました。湯津上小学校150年の歴史に終止符を打つ閉校式挙行の日です。春の嵐、不安定な天候・・・と天気予報が悪く、数日前より心配する時間を過ごしていましたが、奇跡です。太陽が顔を出している朝を迎えました。子供たち、卒業生、地域の方々、来賓の皆様、教職員、総勢260名のみなさんが見守る中、閉校式が挙行されました。
式の前の子供たちは、最後の歌などの練習を行いました。
保護者のみなさんは、接待の準備、バルーンリリースの準備と大忙しです。みんなで閉校式を成功させようという意気込みが感じる朝です。
閉校記念紅白おまんじゅうも届きました。
そして、式は開始されました。150年の歴史に終止符をうつ瞬間は、今までに感じたことのない、責任の重さと寂しさと感動が混じりました。
市長式辞です。
6年生による児童代表あいさつは、堂々として大変立派。感動させられました。
校歌斉唱後、いよいよ校旗を教育員会へ返納します。校旗がいつも以上に重く感じます。
校長挨拶は、多くの皆様へ感謝の気持ちを伝えたいのですが、胸がいっぱいになり、なかなかうまく伝えることができませんでした。
教育長の「閉校宣言」を子供たちと教職員で聞きました。胸いっぱいのものがためきれず、あふれてしまうのでした。
無事閉校式を終了することができました。
その後、閉校記念事業実行委員の皆様による閉校記念式典が実施されました。
深澤委員長のあいさつです。
閉校記念品(パンフレットとファイル)が、全児童、中学生、各家庭へ贈呈されました。
全校生による合唱「ふるさと」「校歌閉校バージョン」を披露しました。今までで最高の歌でした。
そして、いよいよフィナーレとなるバルーンリリースです。小雨が降る天気予報が、少々はずれ、曇り空の中、予定通り実施することができました。ラッキーです。湯津上小のパワーはすごいです。風船🎈に子供たち、地域の方々、来賓の方々それぞれの思いをこめて、空に飛ばしました。感動的な瞬間をみんなで味わいました。
子供たち、保護者、教職員、地域の皆様みんなで150年の湯津上小学校の歴史にしっかりと終止符を打つことができました。皆様の御理解・御協力、誠にありがとうございました。
さようなら ありがとう 湯津上小学校