残暑お見舞い申し上げます🌻
残暑お見舞い申し上げます🌻
夏休みの半分が過ぎ、夏の盛りも過ぎましたが、子供たちそして御家族の皆様は、お元気でお過ごしでしょうか。
学校のあちらこちらの向日葵も開花し、勢揃いしています。そろそろ夏の終わりを予感している向日葵もいるようです。朝晩はいくぶん涼しくなってきましたが、そろそろ夏の疲れが出てくる頃。どうぞ体に気をつけてお過ごしください。今月末には元気で会いましょう。
学校の「はるかのひまわり」の様子をお伝えします。
北駐車場のひまわりも花開きました。
ひまわりは、お日様に向かってまっすぐ生き、すくすくと育っています。湯津上小学校の子供たちのようです。
理科室前のひまわりも花開きました。
西門駐車場のひまわりも花開き始めました。
職員室前と1,2年生教室前のひまわりは、もう秋を予感しているのかな?
頭を下げて次の準備
片府田にお住まいの鈴木様から「はるかのひまわり」の種をいただき、植え付けました、すると、芽を出したのです。本校の1,2年生教室前にはるかのひまわりの苗を植えたのは、運動会代休だった5月27日(月)でした。
「はるかのひまわり」とは、1995年夏、神戸市東灘区の空き地にヒマワリが咲きその種がはじまりです。
咲いたひまわりのそこには、阪神淡路大震災の災害により命を奪われ、天国に旅立った小学校6年生の「はるか」さんが住んでいた家がありました。隣の家で飼っていたオウムのエサのヒマワリが、芽を出して花を咲かせたのです。ご近所の人たちが、そのヒマワリを「はるかちゃんのひまわり」と名付け、はるかちゃんの供養と震災の生き証人としてのヒマワリを育て語り継ぐことになったとのこと。
その種が、阪神淡路大震災発生から29年の時を経て、湯津上小学校に届き、今、花を咲かせています。
どうぞ湯津上小学校に咲く「はるかのひまわり」の花をご覧ください。ご覧になりながら、災害や命の尊さを再考する機会となり、自らの元気を取り戻す自己再生、また、身近な家族や友人を思いやる中での再生、さらに故郷の再生へと拡がることを願っています。
そして、8日、宮崎県で震度6弱の揺れを観測した地震で被害にあわれた皆様に謹んでお見舞い申しあげますとともに、被災地の一日も早い復旧を、心よりお祈り申しあげます。気象庁は臨時情報を出し、引き続き巨大地震への注意を呼びかけていますが、多くの皆様の命が難なく過ぎていけることを祈るばかりです。
子供たちと一緒に、少しずつ少しずつ育っていきました。
花開き始めたのは、7月1日でした。
「はるかのひまわり」は、今月末、子供たちと会うときは、どんな姿で会うのでしょうか?