ハート 三者連携ゆづかみ

 子供たちが、複雑・多様化が進む現在の社会の中で、よりよく成長していくためには、多くの人たちとのふれあいや様々な体験が必要です。

 そして、よりよく子供たちが成長できるためには、「学校」「家庭」「地域」の三者が連携し、地域がもっている特色を十分に生かし、三者それぞれがもつ教育機能を発揮することが必要だと思うのです。

 今日も、三者が互いに協力しながら、手を取り合って子どもたちのすこやかな成長を支援する場面が多々ありましたので御紹介いたします。

 朝は、「あいさつ運動」=「雄飛」です。湯津上小出身の湯津上中学生が、子供たちを迎えました。子供たちは、ちよっぴり恥ずかしそうです。でも、とってもうれしそうでした。

 爽やかな元気な挨拶を交わし、大変心地よい朝を迎えることができました。その上、続いて朝の活動は、ととろの会の皆様による「読み聞かせ」が行われました。

 どの教室でも、子供たちは、本の世界に引き込まれています。さて、どの教室でどのような読み手が、どんな本を読み語ってくださったのでしょうか。

1,2年生から御紹介します。読み手である江崎様の低ーく、重みのある声は、壮大なアフリカの世界を想像させ、その場へ導かれるようです。

 選書も工夫されており、すぐに本を手にして読んでみたくなります。

江崎様のやわらかく、やさしい語りが、人と動物とのふれあいを感じさせてくださいます。

 五味渕様の選んでくださった本は、水面から見える風景が示されており、水泳学習を実施している時期だからこそ、実感を伴って感じることができることが多々あることでしょう。

 

 木村様の落ち着いた語りは、6年生へ自然と「誠実さ」を伝えてくださっています。

 そして、3,4時間目は外部指導者による第2回水泳教室が実施されました。

 渡邉様、大金様の子供たちの泳力をつけてあげたいという、熱い思いが伝わってきました。かなり泳げるようになってきました。

 子供たちが頑張れるのは、安心できる心の居場所があるからです。

家庭と学校が連携して取り組むファミリーチャレンジデーでは大変お世話になっております。一人一人のカードに目を通しました。子供たちにとって、お家の方と一緒に行う活動は、安心で楽しくて、とってもうれしいことなのだということが伝わってきます。

 これからも「学校」「家庭」「地域」の三者が連携し、三者それぞれがもつ教育機能を発揮できるよう努めていきます。