喜ぶ・デレ 安心・安全な学校給食を🍚

 今日に給食は、本校教職員による閉校記念リクエスト献立でした。このメニューです。

「わかめごはん、牛乳、からあげ、チキンごぼうサラダ、豚汁、アイス」

 毎日、私(あらかじめ決まっている責任者)は、子供たちが給食を食べ始める前に検食を実施しています。今日のリクエスト献立は、野菜豊富です。豚汁は、だしをきかせ、そこに野菜のそのものの味も加わり、塩分控えめのちょうどよい塩気と野菜の味が広がる煮込み方になっている汁です。子供たち大人気のからあげは、からっと上がっています。サラダは、チキンと野菜が同大きさに刻んでおり、噛み応えがあり味つけもちょうどよいです。わかめごはんは、いつもよりソフトで、さらに食欲がそそられるごはんとなっています。
 子供たちが給食を食べる時間になると食事の様子を見学するためにランチルームへ。

 子供たちは、食べ始めてからの数分は「もぐもぐタイム」とし、よく噛んで食べることに集中できるようにしています。その時間は、昔話が流れ、子供たちは話を聞きながら静かに落ち着いて食べています。

 正しい姿勢やお箸の持ち方も互いに気を付けています。口を食器に運ぶのではなく、食器をもって口に近づけています。食事のマナーがすばらしい💮

みんなよく噛んで食べています。特に乳歯から永久歯にかわる間の低学年は、歯が抜けている部分があるので、よく噛んで食べることができているのかなど、子供たちの間、間に教員が入り、気を付けて見ています。

本校は、みんなで給食を食べるため、より多くの教職員が子供たちにかかわり、配慮できるメリットがあります。

また、学校給食には「学校給食衛生管理基準」が定められており、食品は鮮度のよい衛生的なものを選定するよう配慮することや食肉類、魚介類、野菜類など、種類ごとにそれぞれの調理用器具、容器を備えることなど、給食を提供するまでの過程において遵守すべき事項がいくつもあります。これらの基準をクリアした給食が、日々子供たちに提供される仕組みになっています。検食もその一つです。

先日、福岡県の小学校1年生が給食を喉に詰まらせ死亡するといった痛ましい事故が発生しました。本校では、他人事とせず、教職員一同、改めて給食指導における事故防止と安全管理について確認し徹底していきます。

 ご家庭におかれましても、子供たちの食事の際のマナー、よく噛んで好き嫌いなく食べることなどについてご支援をお願いします。

そして、2時間目は、全校生で閉校式に御披露する予定である全校生による合唱「ふるさと」「校歌:閉校バージョン」の練習を外部指導者の支援のもと実施しました。子供たちみんなが、閉校を目の前にして心に残る歌をお届けようと練習に熱を入れています。当日3月20日は、そんな子供たちの姿をご覧ください。閉校式への御参加をお待ちしております。