花丸 「ONE TEAM 湯津上」で分かること・できることをアップ

 過ごしやすい季節です。子供たちは、落ち着いて学んでいます。

 子供たちには、学校での学びを通し、「できること」「分かったこと」を少しずつ増やし、自信をもてるようにしたいと思っています。「できること」「分かること」が増えていくことが、学びの喜びであり、楽しさです。

 そのために、学校では、子供たちの学びの中心は担任ですが、教職員がTEAMを組んで、すべての子供たちをすべての教職員で育てていきたいと考えています。今日の3時間目の学びの様子をお伝えします。

 6年生の音楽科の授業です。2年担任が授業者です。演奏すること、歌うことを楽しむ6年生。すばらしい花丸

 2年生の授業者は? 1,2年生合同で大内先生が体育科の授業を実施しています。1年生の担任もボール遊びの指導を行っています。このボール遊びは、次第にボール運動に発展していきます。みんな大変楽しそうに投げています。まずは、楽しいことが興味・関心の入り口ですにっこり

 4年生は、外国語活動の学習です。全学年の英語教育は、担任を中心に専門的な立場から英語活動指導員、ALTとともに授業を行っています。小学校の担任は、全教科の授業を実施できますが、あれもこれも授業準備をするとたくさん時間を要します。準備内容も浅くなりがちです。そこで、教科を分担することで、一つの授業準備にかける時間を増やすことができ、授業の質を高めることができます。よって、昨年度から全国的に小学校における一部教科担任制が導入されています。

 担任が外国語活動の授業をしていると、複式となっている3年生の授業は?

 社会科の授業は、石倉先生が行っています。複式となっても発達段階の違いにがあり、その学年で学ぶことは、確実に授業を実施できるよう配慮されています。

 5年生は家庭科の授業です。5年生からはじまった家庭科の授業は、子供たちの意欲・関心が高い教科です。自身の生活につながる学びだからでしょう。手縫いの学習が始まりましたが、子供たちは、悪戦苦闘!針の穴に糸を通すことも難しいことです。授業は、教頭先生が行っていますが、担任も支援しています。3人の先生方が5年生の手縫いの学習を支えています。

 

 今日の3時間目の授業を紹介いたしました。

 子供たちが、家に帰ってお家の方に「○○ができるようになったよ。」「○○のこと知ってる?」「○○先生が、○○のことを教えてくれたよ。」などと笑顔で伝えることができることを願い、「ONE TEAM 湯津上」で、子供たちの分かること・できることをアップさせていくこと、すべての子供たちをすべての教職員で育てていくことに努めていきます。