子供が生き生きするときは
子供たちには、自分から学び、学びを楽しみ、毎日生き生きと過ごしてほしいと思います。
さて、では、子供たちが生き生きするときとは、どんなときなのでしょうか?
5時間目の6年生の家庭科の授業を参観すると、6年生がとっても楽しい表情をしています。
話題が、「自分でできるクッキング」というテーマで、大変、自身にとって身近な話題だからでしょう。
5年生の教室は、のびのびと楽しく踊っている児童がいます。
学活で、運動会の表現(ダンス)の確認をしているようです。このことも、子供たちにとって、今月27日(土)に行われる運動会で注目する話題です。長所も短所も含め、丸ごと自分をだせる教室だからでしょう。
昼休みの子供たちは、だれもが笑顔です。自分から選んで遊んでいるので楽しいのでしょう。
1,2年生の教室に入ると、子供たちの「見て!見て!視線」を大変感じます。こんなところを見てほしい。こんなところを褒めてほしいのですね。
だれもが姿勢よくがんばっています。みんなです。そうか、そうか、この記事がきになっているのでしょう。
子供たちは、「立腰名人」になりたいのです。
このうちわは、週末、自ら作りました。すばらしいし、生き生きと作り方を説明してくれました。
子供たちが、生き生きするときは、「自分から」行動するときです。褒められるときです。自身の身近な話題のときです。
子供たち、だれもが生き生きするために、大人はどう行動するといいのか、授業を展開するといいのか、考えさせられます。