キラキラ 命も守る訓練 第2回

 災害はいつ、どこでおこるのか分かりません。

 地震だけでなく、大雨や雷、不審者侵入など、さまざまな災害が起こることが考えられる昨今、防災教育の推進が求められています。  

 本校では、「身の回りの危険を予測・回避し、安全な生活に対する理解を深めること」「子供たち自身で判断し行動する力を付けること」をねらいとして、命を守る訓練(避難訓練)を年間6回実施しています。

 4月は、火災発生に対しての訓練、そして引き渡し訓練を行いました。第2回となる今日は、地震発生それに伴い火災発生という災害への対応訓練を実施しました。那須地区消防組合 大田原消防署湯津上分署の皆様の御支援のもと実施しました。

 

 

 教職員による消火器使用訓練も実施しました。

 子供たちが、命を守る訓練をくり返し経験することで、災害が起こってしまったときには、まずは「自分の身は自分で守ること」そして、「互いに助け合うこと」の重要性を認識させ、防災に関する知識と技能を身に付けることができるようにしていきます。

子どもたちが下校後は、23日(月)からスタートする水泳学習において、万が一子どもたちに命に係わる事故が発生した場合、子どもたちの命を救うための対応について知り、実践できるよう教職員による「救急救命研修」を実施しました。

エピペンの正しい使用方法の研修も行いました。

担架がない場合のより安全な搬送の仕方も学びました。

かけがえのない大切な子どもたちの命です。命を守るために教職員も真剣に学びました。 湯津上分署の職員の皆様には、午前中に引き続き御指導御助言をいただきました。大変ありがとうございました。

今週が終わります。今週は真夏日が続きました。だれも熱中症になったり、体調を崩したりすることなく過ごすことができ、ほっとしています。来週は梅雨空の予報ですが、楽しみにしている水泳学習がスタートします。5年生は25日から宿泊学習です。週末ゆっくりお休みし、月曜日元気に会いましょう。