王冠 45分間の意味ある学び

  6年生は、大田原税務署、大田原法人会の皆様の御支援により租税教室を実施しました。

 子供たちが、租税の意義や役割を正しく理解すること、社会の構成員として税金を納め、その使い道に関心をもつことなどをねらいとした学びです。

 「税金を使って建てられているか、どうか」の学習からからスタートしました。

「学校が税金を使って建てられているよね。」「消防署も」「ディズニーランドは?」「電柱は?」子供たちは、考えています。

映像にて税金がない世界を覗きます。救急車を呼ぶとお金がかかるので痛みをがまんしたり、公園が管理されないでの撤去されたりなどの世界を考え、納税の意義を6年生なりに考えるのでした。このような体験もしました。税金に関するプロを招いての学び、意義ある45分だったことでしょう。

5年生は、算数の時間、二つのグループに分かれて学びました。班を選ぶのは、子供自身。

「ヒントをもとに自ら学ぶグループ」「ヒントと教師の支援を受けて学ぶグループ」です。

学び方を自分で考え、選択しているからでしょう、みな集中して学んでいます。

自分から学ぶ45分の学びと与えられて、やらされている45分の学びの質には大きな違いがあります。

Gさんに、友達のよいところをさがしてほしいとお願いし、デジタルカメラを渡しました。

さて、Gさんは、どんな場面を友達のよいところと判断して撮影したのでしょうか。御紹介します。

Gさんは、「立腰」ができているよき友達を撮影したのでした。

子供の学びは、日々意味深く、わくわくします。