啓蟄 こも外し🐛
今日は、「啓蟄」です。「蟄(ちつ)」とは「虫が土の中にこもること」を、「啓(けい)」は「戸を開くこと」を意味。そのため「冬ごもりをしていた虫が、暖かくなって地上に出てくる時期」という意になります。
啓蟄になると「菰外し(こもはずし)」が行われます。10月24日「霜降」の日、6年生は、冬を越すために下りてくる害虫を駆除するために、下侍塚古墳の松木の幹に菰を巻き付けました。今日、湯津上中学校1年生、松守会、関係されている皆様とともに、こもを外す日です。
驚き😲こもの中に虫たちが居座っています。
世界に誇れる下侍塚古墳のこも外しを受け継ぐ子供たちです。多くの報道機関が取材をしていました。
帰りには、松守会からお赤飯をいただきました。御馳走様でした。
湯津上地区全体で守っていきたい伝統行事だと感じます。新生湯津上小学校でもこの行事へのかかわりを継承していく予定です。