😃美味!湯津上の「梨」・・学びの深まり
湯津上には「梨街道」があります。梨は、この地区の特産物です。梨農家は今、収穫期を迎えています。
3年生は、総合的な学習の時間において、梨農家である齋藤様の御支援により、湯津上地区特産である梨について学習を行っています。
春より、齋藤様に「授粉」: 梨の花に花粉をつける作業を体験したり、途中の育ち方を確認してきました。「摘果」=「 交配で結実した果実を適切な数に減らす作業。かたちが良く大きいもの、軸が長くしっかりしたものを残し、変形した果実や虫害のあるものはハサミで落とす。」ことや、玉決め=「 最終的に残す果実を決める仕上げ作業」などについても教えていただき、いよいよ収穫の時を迎え、梨畑に足を運びます。子供たちは、収穫の時を待ちに待っています。
梨畑に入りました。1年間、手塩にかけて育てられた梨の姿が飛び込んできました。圧巻の景色!
早速、味見です。とりたての「豊水」は、みずみずしく、太陽の恵みやここまでの愛情がぐっと詰め込んであり、美味😃子供たちは、味わいながら齋藤様へ様々な質問をしました。「梨は、いつ収穫するんですか?」・・・「朝8時から昼過ぎまで。夕方はとらない。夕日でよい梨の目印である茶色がわからなくなるからね。」
「どのようにして、梨の選果場へもっていくのですか?」「どんな梨が売れないのですか?」など質問続出。齋藤様には、子供たちの一つ一つの質問に丁寧にお答えいただきました。齋藤様、大変ありがとうございました。
この体験をした子供たちは、その場限りの学びで終わらせることなく、学びを続けていくことが、6年生の教室での授業参観を実施して分かりました。6年生は、総合的な学習で自分が「追究したいテーマ」を考えています。
子供たちは、体験したことをもとにして思考し、体験があったからこそ、思考を深めることができます。
体験活動は大切です。
本日も、各教室では、体験するからこそ、次につながる学びが広がっていました。
1年生の生活科「みずとあそぼう」です。風船に点数を書いて水鉄砲で遊んだり、タイヤの上に的を置きもう一方のタイヤの上から撃ったりしています。子供たちの遊びには、、たくさん経験、知恵、工夫が盛り込められています。遊びながら、科学的な視点、数学的な思考等を養っています。
トイレットペーパーを鉄棒にかけ、下にメダルを付けて、水鉄砲で撃ち落とし、落としたらメダルがもらえるのです。シャボン玉、ペットボトルじょうろ・・・遊びながらの思考と工夫は果てしなく広がっています。子供たちって遊び名人であり、発想がすごいですね😃
二年生も、四年生も五年生も、体験し、考え、思い、伝え・・・と今日も一日たくさん学びました。