笑う 自分のためになり楽しい学習

 子供たちは、学ぶことを楽しんでいるでしょうか?勉強とは知識を得るだけでなく、人生を歩む上での手段を学ぶ方法でもあります。とはいえ、勉強をする意味を理解していないと、ただ目の前の勉強に対する面倒さや苦手意識が勝ってしまい、なかなかモチベーションには繋がりません。

 親としては子どもに「勉強しなさい」と促すことが多々あります。子どもとしては「勉強しろ」といわれることで、勉強に義務感を感じてしまい、勉強に対して「面白い」と思わなくなってしまうかもしれません。

 本校では、それぞれの発達に応じた子供たち自身が「自分のためになり、楽しい学習」となるようにどうしたらいいのかを探っています。

6年生の今日の宿題は「自分のためになり、楽しい学習」です。さて、子供たちは、どんなことを学習するのでしょうか。先日、6年生の自主学習ノートを見ていると、そうたさんが、「これを作りました。」といいながらみせれくれたものがあります。見て、びっくりしました驚く・ビックリこれです!

 なんと、自分で社会のテストを作成したのです。しかもパソコンを使用し、本物みたいです。テストの内容もすべて自作です。

 解答例も作成しています。この子は、すっかり学びを自分のものにし、楽しんでいます。このテストを教職員に紹介すると、教職員一同大きな拍手でした喜ぶ・デレこれからも、子供たちが卒業するまでに「自分のためになり、楽しい学び」を味わえる力を育んでいけるよう努めていきます。

 各教室の授業の様子です。子供たちは、一生懸命学んでいます。どの教室も空気がピーンとし、緊張感があります。年が明けてからの「学力確認テスト」・・・きっとその謙虚で、真面目な学びが数値に表れてくると思います。今すぐでないかもしれませんが、必ず成果があらわれてくることでしょう。