笑う 自分の思いや考えを表現すること

 情報化、多様化・・と変化が激しい時代です。今後、さらに変化、変革されていく時代になることでしょう。

 そんな時代をたくましく生き抜いていける力を、今、子供たちは日々養っています。

 社会の変化に流されることなく、しなやかに対応し、課題に対して前向きに向き合うために、自分なりの思いや考えをもつ力は大切です。その力を養う場が、教科学習の中では、たくさん設定されています。

 2年生の音楽科の時間です。曲にあった楽器を選び、リズムを考え、互いの考えをすりあわせています。そして、互いの考えや思いを集結してみんなで合奏・・・。子供たちは、夢中で思い、考え、表現しています。

 4年生は、自分から聞きたいことがあり、校長室に入室。

 「閉校をどう思っていますか? 何か困っていることはありますか?」と質問されました。この質問の内容に驚かされました。子供たちは、校長の心の内をのぞけるのでしょうか? 自らだれに、どんなことを、どう聞いて、それをどうするのか・・・と一生懸命に考えています。

  御家庭でも、そんな自分なりに思いや考えをもつ時間の設定をお願いします。自分なりの考えをもつことに時間がかかるかもしれません。そんなときは、待ってあげてください。自分なりに考えて、判断する力を付けているときです。

  9月上旬、4年ぶりに中学生の職場体験活動が実施されます。本校の卒業生が、学校の仕事に挑もうとしています。打ち合わせをしました。さすが中学生。自ら体験したい職業を考え、実行しようとしています。上質。