子供は、どうして、毎日がんばれるのかな?続き
今日は、湯津上中学校にて、湯津上中学校区学校運営協議会が開催されました。
その会は、学校と保護者、地域住民などが力を合わせ、子供たちのより良い環境づくり、子供たちの健全育成に取り組む「地域とともにある学校」を目指しています。学校運営協議会は、地域住民や保護者などから構成されます。 会のはじめに、委員の皆さんは、湯津上中学校の授業を参観されました。
どの学年の中学生も楽しそうです。真剣です。だれもが、真面目に学んでいます。
参観後は、教職員の任用について熟議し、委員の皆様からご意見をいただきました。」
学校運営協議会の皆様には、湯津上中学校区のすべての児童生徒がよりよく成長できるようにするためにお力添えしていただいています。心強い皆様です。
小学校3年生の理科の授業です。発展学習として、「日時計」について学んでいます。日時計とはこれです。
この日時計は、太陽の日周運動 を利用して、太陽の 時角 の推移から 時刻 を定める装置 です。 影 を利用して 視太陽時を計測します。この装置、実は、手作りなのです。3年生25名分、一つ一つのパーツがすべて手作りなのです。
この手作り日時計装置は、子供たちの学びのためにと、地域の方がお届けくださいました。
まず、子供たちは、方位磁針で南方向を確認し、日時計を同じ方向に置きます。
そして、日時計の影を確認すると・・・・。
もう少しで14時になるところ・・・。そして時計をチェックすると・・・。
14時ちょっと前なのです😲子供たちから「すご~~い!」と歓声。
子供たちは、シンプルな構造の中に、天文学的な原理が凝縮された日時計の科学的な面白さを体験することができました。3年生は、自分の日時計に愛着をもっているので家に持ち帰りました。どうぞ御家庭でも日時計の不思議の体感を。
子供たちへ、そのような科学的な面白さを体験できるようお気遣いいただきました、地域の方に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
このように、子供たちが生まれ育つこの地域には、子供たちを見守り、支えてくださる方々がたくさん存在します。
直接的でなくても子供たちは、そんな地域の皆様の愛情を感じ、素直にすくすくと成長することができています。だから、毎日がんばれるのだと思うのです。
4年生の算数の授業です。小数のわり算の学習です。小数の世界の理解は、簡単のようで難しいものです。「小数点」をよく理解しないと。4年生は、正しく計算するために首をかしげています。ある程度自分なりに困り、悩みながら正答を打ち出すことも大切ですが、よく理解せずして正答を出すことはできないので、担任、算数専科教員、学校支援員3人で支えています。論理的思考を必要とする4年生の学習は、「10歳の壁」ともいわれます。10歳の壁を乗り越えられるように支える先生がいるので、4年生全員、がんばっています。
がんばる子供にとって、昼休みは、ほっと一息の時間。今日は、縦割り班での遊びです。
1班と9班は、一緒に「けいどろ」遊び。2班・3班・8班は、「だるまさんがころんだ」。4班は「ボールけり」。5班は「中線ふみ」。6班と7班は一緒にドッジボール。10班は、「かわおに」です。1年生から6年生みんなで仲良く、思いっきり遊んで帰宅しました。
子供たちは、今日もがんばりましたがんばれました