2023年5月の記事一覧

お祝い 最後の運動会

 5月28日(日)下野新聞において「3小学校 最後の運動会」の見出しにより、運動会の様子が掲載されました。

にっこり ずっと見守って

毎朝、歴史の重みを感じながら正門を通過し、駐車しています。

よく見ると「〇〇三年三月」と記されています。昭和?それとも大正?三年の前に「正」という字が記されていると思うのです。すると、この正門は「大正三年」から、ずっと今日まで本校を、子供たちと教職員を見守ってくれているのでしょう。身が引き締まります。

※この正門は、もともと東側にあり、途中北側に移されたようです。詳しくご存じの方は、教えていただけるとありがたいです。

植木もずっと長い間、見守ってくれたのでしょう。そして、この植木を手塩にかけて育て、見守った方もいらっしゃたのですね。生き続けれきた たくましさ を感じます。

 子供たちの登校を見守る二宮金次郎像 この像は、以前旧校舎前に設営されていたそうです。

 学ぶことの原点を考えさせられます。

王冠 150年の歩み 湯津上小歴史館開設中!

 少しずつ、閉校に向けて荷物の片付けが始まりました。

 片付けていると、本校の150年の歩みを語るお宝を発見!150年の歴史と本校の歩みの重さを感じます。

 昭和3年校旗制定 その校旗を入れていた化粧箱です。値段も墨で記入。

 湯津上村3小学校の陸上大会の優勝旗も見つかりました。

 旧校舎の写真も続々と見つかりました。

 卒業アルバムを見始めると、時間の流れを忘れます。

ここで撮影されている子供たちは、現在、本校の保護者😊ではありませんか?

湯津上小歴史館を開設しています。どうぞ御遠慮なく御来校ください。

! 3小学校教職員一堂に会し、統合準備始動!

 5月10日(水)子供たちが下校後、湯津上地区3小学校教職員は、湯津上小にて一堂に会し、「湯津上地区3小学校統合準備 校務部会(第1回)」を開催しました。

 この部会は、2024、4月からの湯津上地区新生小学校を開校するために、具体的に検討・協議し準備することがねらいです。

 「教育課程部会」では、それぞれの小学校の特色を洗い出し、それをどのように取り入れていくのか検討していきます。諸活動の調整を実施していきます。

 「児童指導部会」では、湯津上小学校会場としての子供たちの交流を検討します。佐良土小と蛭田小の子供たちが、「湯津上小学校へ行くと、なんだかとっても楽しい😊」という思いがもてる交流、すべての子供たちが「佐良土小と蛭田小と湯津上小の友達と一緒に活動すると、なんだかとっても楽しい😊また、やりたい!」と思える活動を計画しています。近々、蛭田小と佐良土小の子供たちの靴箱も設置されます。

 「学習指導部会」では、地域に根ざした「生活科」と「総合的な学習の時間」の活動計画を立案。子供たちが戸惑わない学習のやくそくや、流れ等をすり合わせていきます。

 「健康指導部会」では、子供たちの身長にあった机やいすの準備、健康診断調整などを行います。

 「事務部会」では、備品関係調整等、3小学校のよりよい備品を新生小学校で使用できるように、ICTを効果的に活用して調整していきます。

 「教頭会」では、各種規約の調整、改正を、「校長会」では新生小学校教育目標及び具体策の確立を行っていきます。

 3小学校教職員は、通常の教育活動を大切にしながらも、定期的に部会を開催し、新生小学校開校準備を行っていきます。😊オール湯津上チーム😊がんばります!

※下記の写真は、大島主任作成「備品管理アプリ」と「Googleフォーム」を利用し、効率よく業務を進められるよう確認している様子です。

お祝い 明治7年5月10日 創立記念日

 本日、めでたく湯津上小学校は、149年を迎えました。古い歴史のある湯津上小は、たくさんの先輩方から繋がれて今があります。そんな記念する日、佐藤 工様をお迎えし、誕生のお祝いを行いました。

 講話のはじめには「音楽お祝いに校歌をを歌いましょう。音楽」と佐藤様から子供たちへ声がかけられ、ともに、声高らかに、校歌を歌いました。

 そして、「どうして私が校歌を歌えるかというと、湯津上小学校に14年間かよったんです。」と。

子供たちは・・・・「?」

「小学校時代6年間と教師となってこの学校で8年間、あわせて14年間かよったのです。 大学生の4年間を除く59年間この湯津上地区にいます。」と続けられました。

 そして、小学校時代の校舎やいたずらをした思い出、土器ややじり拾いをしたことなどを伝えたくださいました。

 教員時代のクジャクが逃げ出すエピソード、子供たちと釣りや山菜採りをしたことなどをお話しされると・・・

子供たちは、笑顔になり、時に驚きながら話を聞き、一気に子供たちと佐藤様との距離が縮まりました。

 そして、最後には、「なぜ、湯津上に住み続けるのか?」その答えを子供たちに伝えてくださったのです。

その答えとは、「カジカの卵とり、川遊び、キノコ取り、土蜂とり、チンちめとり、洞門くぐり、プロレスごっこ・・・ここでの遊びがたくさんあった。」「岩舟台遺跡、那須国造の碑、佐良土館跡、木曽武元の墓・・・・等、他の地域の人に誇れる場所がある。」だからここに住み続けていることをお伝えくださったのです。教員時代に目指した子供は、「友達や先生の話をよく聞いて、一生懸命に勉強する子。一人一人、誰もが楽しく学校生活を送れること」でしたと。

 「今も子供たちが、しっかり受け継いでくれている。」と感謝の気持ちをお伝えくださいました。

 

 朝の記念講話後、校長室でお休みされている佐藤様へ「聞きたいことがあります。」と6年生が入室。

「土器は、どのへんで拾ったのですか?」「その時代、よく子供たちを遊びに連れて行けましたね?許されたのですか?」などの質問がありました。今後も佐藤様に、湯津上の歴史のこと、自然のことを教えていただくことになりました。

 本日は、湯津上小の素敵な誕生日になりました。佐藤 工様ありがとうございました。これからのよろしくお願いします。

お祝い 明日 湯津上小学校の誕生日です🌷

 明治7年5月10日 湯津上小学校が誕生した日です。

 明日の朝の時間は、全校生そろって「創立記念講話」を聞きます。講師は、湯津上地区御出身、長く湯津上小学校に勤務され、蛭田小学校校長でありました 佐藤 工様にお願いしております。みんなそろって、今回で最後となる本校の誕生お祝いをする予定です。

 また、本校の歴史を語る写真や文集などを北側玄関入ってすぐの部屋に展示しました。お時間がございましたら、御遠慮なくご覧ください。