2024年7月の記事一覧

本 🌻ひまわりの会🌻読み聞かせ

 朝からしとしとと雨が降り、しっとりとした静かな朝を迎えました。暑さも今日は一休みです。朝の活動は、「読み聞かせ」です。

 佐良土地区の図書ボランティアの皆様による読み聞かせです。どの教室からも語りの声が響き、子供たちは、すっかり本の世界に入り幸せそうです。1年生教室から順に子供たちの様子と本を紹介します。

1年生「どんくまさんのパン」どんくまさんシリーズです。やさしさとユーモアがあり、心がほんわりする絵本です。

2年生「あらしの夜に」あらしの夜に出会った山羊とオオカミの友情とその後の展開に興味津々です。

3年生「らいねんはなにどし?」

中国の王様が年ごとに動物の名をみつけることに。順番はさて・・・どうなるかは?

4年生「マンゴーとバナナ」まめじかとさるのおはなし。仲良しだけど・・・。

5年生「もうじきたべられるぼく」

たくさんの命をもらっている以上、大事に生きることの大切さを考えさせられます。

この本2冊は、佐良土お住まい高桑様が、寄贈してくださいました。

高桑様、子供たちへのお心遣い、ありがとうございます。

6年生「花さき山」日常生活の中で、やさしいことをすると美しい花が咲くという思いやりのある絵本です。

読み聞かせをすると、子どもの聞く力・言葉から創造する力・本に対する興味といった、学力につながる力を伸ばすだけでなく、読み手と聞き手の交流や話の内容などから情操にかかわる効用が認められています。

「読み聞かせ」は、子どもの学力と心の素地を整えることができるのです。

 

今日の読み聞かせは、「読み語り」であったと感じました。

 読み手の気持ちがより伝わるよう、表現の仕方を変えたり、どんな場面でどの本を読めばよいか考えたり、たくさんの工夫が加わっていました。

 

 佐良土地区の図書ボランティアの皆様、ありがとうございました。

 湯津上小学校は、3地区(5月=湯津上地区、6月=蛭田地区、7月=佐良土地区)のボランティアの皆様により「読み語り」が行われるようになりました。新たな歴史の1ページを刻むことができた朝の時間です。

読み聞かせ日誌には、こんな心温まるお言葉が記されています。

 

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