2024年1月の記事一覧
自ら考え、社会を生き抜く力
日差しが暖かな一日でした。現在、グローバル化や人工知能・AIなどの技術革新が急速に進んでいます。これからの動向が予測できません。そんな予測困難なこれからの時代、子供たちには「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、自ら判断して行動し、よりよい社会や人生を切り拓いていく力」が求められます。学校では、授業を中心に、子供たちがそのような「生きる力」を育むために、様々な取り組みを行っています。26日湯津上地区3小学校5,6年生が取り組んだ学習が新聞に掲載されました。
今日も、各教室では「生き抜く力」を育む地味な営みが繰り広げられました。
1,2年生は、学習発表会の練習です。
保護者の皆さまへ
子供たちに必要な資質・能力を育むためには、学校の授業だけではなく、家庭や地域の皆様の理解と協力が欠かせません。学校で学んだことを日常生活で活用したり、家庭や地域での経験を学校生活に生かしたりすることがとても大切です。ぜひ、子供たちと話したり、一緒に考えたりしていただけるとありがたいです。皆様の働きかけが、子供たちの「生きる力」を育む力になります。
※お詫び
現在、写真などの画像が限られた数のみしか導入できません。調整中です。全学年の子供たちの様子をお伝えしたく準備していますが、できずにおります。少々お待ちください。
練習は本番のように 本番は練習のように
子供たちは、失敗したり、成功したりしながら成長していきます。
その中で、本番に向けて練習することの大切さを学んでほしいと思っています。基本、人間は、本番には練習以上の力を発揮できるものではありません。子供たちは、2月3日の学習発表会に向かて「練習を本番のように」しています。
4年生は、卒業式歌のアルトパートの練習を一生懸命に行っています。
ととろ会読み聞かせ📚
月に1度、図書ボランティアととろ会の皆様による読み聞かせが行われています。
読み手である皆さんは、聞き手の発達段階、季節等に配慮されて選書されています。そして、その作品の単なる伝達者ではなく、その作品を十分享受し、自分のものにしたうえで、それを子どもの体と心に語り込んでくださいます。
子どもへの読みが、深まりながら広まっていると感じています。ととろ会の皆様、ありがとうございます。
1,2年生へ、こんな本を読み語ってくださいました。
3年生~6年生の子供たちの様子と読み語ってくださった本を御紹介します。
どんな子になりたいの?どんなクラスにしたかったの?
年が明けてから、寒さのせいでしょうか、体調を崩す子が増えています。26日は、全員で「想い出給食」を味わいたいです。自身で体調管理ができるよう、御家庭でのご協力をお願いします。
子供たちが登校するのも、40日ほどになりました。4月から学んできた子供たちは、どんな子になりたかったのでしょうか?どんなクラスにしたかったのでしょうか?子供たちは、みんなと先生で目指す姿を話し合い、教室に掲示しています。それに向かって努力してきたことを振り返る時期にもなってきました。それぞれの教室の目指すクラス像と学びの姿をご紹介します。
6年生です。
悔い残すことなく、学び、巣立とうとしています。
4月から新生湯津上小学校の最高学年になろうとしている、5年生です。
学ぶ眼差しが変化しています。頼りになります。
3,4年生です。仲良しで学び合っています。
2年生は、2月3日に発表する学習。とっても楽しそうです。いつも何度でも楽しく行う2年生です。
4月に入学した1年生。もう少しで、新1年生を迎える先輩になります。
1年間の成長の様子を、2月3日の学習発表会で御披露します。ぜひ御参観ください。
どうなる?想い出給食
大寒が過ぎ、節分、立春が近づく新しい1週間を迎えました。今週は、26日に本校において、大きなイベントが開催されます。湯津上地区3小学校5,6年生の交流会では、一日、プロの講師を迎え、アントレプレナーシップ体験を行います。給食は東洋大学学生が企画、運営してくださる「想い出給食」が実施される予定です。
東洋大学の皆さんより「想い出給食」事前学習パンフレットが届き、御家庭に持ち帰りました。どうぞ、ご家族の皆様で特設ページをご覧ください。多くの方から子供たちへメッセージが届いています。子供たちの「想い出給食」への思いがふくらんでいます。とっても楽しみにしています。
給食を食べているときの子供たちの笑顔は、一段と素敵です。この頃「写真撮ってください。ホームページにもお願いします。」と笑顔で言いながらⅤサインをする子供たちが増えてきています。とってもかわいい子供たちです。
午後、JAなすのから、26日の想い出給食では、子供たちへおいしいごはんをたべてほしいとお米が届きました。
湯津上地区3小学校の子供たちへ心を寄せ、ともに無事閉校し、新生湯津上小学校誕生を祈ってくださる多くの皆様、本当にありがとうございます。皆様の温かいお心は、温かく、強く、子供たち、教職員の励みとなっています。
親子ってどうあるべき?
親子ってどうあるべきなのでしょうか?
親と子の関係は、切っても切れない強い結びつきです。母親は、出産してからずっと子へ、精一杯の愛情を注ぎます。そう接していくことで、子は「お母さんはいつも味方でいてくれる。守られているんだな」と安心して生活していけるようになります。特に0~3歳までの時期は母親の影響がとても大きいといわれます。
子供が社会に出るようになり、親以外の人と関わるようになってからは父親の影響が大きくなるといわれます。親になって初めて知ること、子に教えてもらうことは多々あるもの。自身の子育て中は、「自分はよい親になれているかな」「子どもにいいすぎたかな」といった悩みは尽きませんでした。
大切なことは「時にけんかもしますが、家族が、父親と母親が仲いいこと」と思います。すると、子供の情緒も安定し、愛情を感じて育つことにつながるのではないでしょうか。本校では、御家庭に御理解・御協力をいただきながら取り組んでいることが多々あります。冬休みの課題であった一人一人の「マイワーク」に目を通しました。お父さん、お母さんがとっても協力的で、いっぱいの愛情を感じます。そのため、子供たちが素直に育っていることを感じます。お父さん、お母さん、子のために精一杯頑張ってくださり、ありがとうございます。「マイワーク」の一部をご紹介します。
引き続き「マイワーク」への御協力をお願いします。
週初め、めずらしく体調不良によりお休みをする子が多く、心配をしていました。でも、週後半になると、元気になって復活。日ごとに寒さが厳しくなります。感染症予防に気を付け、来週も元気に登校できることを祈っています。
2時間目後のちょと長い休み時間は、みんなでそろって「ぴょんぴょんタイム」を実施しています。寒いからこそ外遊びをする子供たち。「子供はかぜの子」ですね。体力もつきます。
9年間のつながりを大切にした教育
湯津上地区小中学校(雄飛が丘学園)4校は、子供たちの9年間の成長のつながりを大切にした教育に努めています。
それぞれの施設は別々ですが、子供たちが、一緒に活動したり、学習を進めたりしてたくさんの学びを得て、よりよく成長できるよう、4小中学校の教職員のつながりも大切にしています。
今朝は、毎月1回実施している「挨拶運動(雄飛)」でした。湯津上小を卒業した中学1年生から3年生のお兄さん、お姉さんが、玄関で挨拶をしながら迎えてくれます。小学生にとっては、あこがれの中学生ですので、大変心温まる朝を迎えることができていることでしょう。
昨年度12月には、本地区の9年間のつながりを大切にした小中一貫教育の取組を市内小中学校教職員へ公開しました。多くの方に9年間で育み最終学年の中学3年生ではどのような学びの姿を目指しているのか、その姿を参観していただきました。公開については、新聞にも掲載されました。
本日は、4月から湯津上中学校へ入学予定の6年生を対象に進学説明会が実施されました。中学校1年生は、6年生が心配なく、希望をもって入学できるよう、一日の中学校生活を劇にして伝達しました。途中、途中に冗談も入り、和やかな雰囲気の中での説明でした。
湯津上中学校生徒の皆さん、朝からずっと心温まるお気遣い、本当にありがとうございます。
新しい春はもうそこまで。
みんなでここ一番の勝負💪
今日は、市内一斉、湯津上小学校内一斉に学力確認テストを実施する日です。
子供たちのこれからの人生の中では、「さあ、これから大勝負!」という場面がやってきます。どのようにしてその勝負に臨むのでしょうか? どの程度の勝算があるのでしょう? そして、勝負から何を学び取るのでしょうか?
そのような場を乗り越えることができる力の育成として、今日の学力確認テストを「ここ一番の勝負」ととらえ、勝ち負けもさることながら、勝負に向けて自分がどのような準備をするのか、どのように気持ちを整え、どのような状態で本番に臨んでいくことが大事かなど、準備をすすめてきました。
1年生もはじめて、テストに臨みました。全校生、よくがんばりました。
真剣勝負は、真剣な稽古からしか生まれない・・・・今日のテストに向けて真剣に学んできました。
さて、子供たちは、テストに臨み、自分が定めたものを達成することができたのでしょうか。
みんなでここ一番の勝負に臨んだ後は、ほっとし、おいしく給食をいただきました。
子供たちへ夢を与え、勇気づける大谷翔平選手グローブ😊
本校にも届きましたロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー(寄付段階での所属チーム)、大谷翔平選手からの3つの野球グローブです。大谷選手からのメッセージとともに届きました。
本日、5時間目は、急遽「全校道徳」として、授業の導入では、子供たちへサプライズで大谷選手から贈られた野球グローブをお披露目しました。
「アメリカから湯津上小学校の子供たちへ、プレゼントが届きました。」「素手では触れることができないので、手袋をして触れます。何だろう?」(こんな流れです。)・・・
大谷選手からのグローブが披露されると、子供たちから歓声と拍手。そして、大谷選手がこの寄贈により、子供たちに伝えたい思い「私はこのグローブが、次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。」を受け、全校生で縦割り班ごとに、次のことを考え、交流しました。
①「なぜ、大谷選手は、全国の小学校へグローブをプレゼントしたのだろう?」
6年生がリーダーとなって、考えを交流します。
校長が、大谷選手からのメッセージを代読しました。
本日、御家庭にもメッセージの写しを持ち帰りました。一読ください。
次に考えたことは、「あなたの夢はどんなこと?」「夢をかなえるために、今できることはどんなことかな?」です。
そして、全校生が3つのグローブにふれました。子供たちは、とてもうれしそうです。
そして、代表し、5,6年生の野球チームに所属している子供たちが、プレゼントされたグローブを使って、キャッチボールを披露。
同時に、湯津上JBCチームが、過日実施された日本プロ野球選手会主催「キャッチボールクラシック2024 県大会」において3位に輝き、12月全国大会へ出場することも披露しました。
子供たちは、夢をもち、夢にむかって粘り強く、努力していくことでしょう。明日の学力確認テストも最善を尽くします!
大谷翔平選手、子供たちへ夢を与え、勇気づけてくださり、ありがとうございました。
校内におけるグローブの使い方については、子供たちと話し合っていきます。なお、明日まで書初め展が実施されていますが、御来校の際は、大谷選手寄贈野球グローブを保護者の皆様へ公開いたします。ご希望される場合は、御遠慮なく職員室へお声掛けください。※保護者の皆様、地域の皆様へ、2月3日(土)実施予定「学習発表会」時も公開の予定です。
「和(わ)」を願う
2024年の歌会始の題は「和(わ)」。書き初めのお題も「和」の文字が詠み込まれ、「平和」「調和」のような熟語、「和らぐ」「和む」のような意味が題字となりました。子供たちの作品が、本日より展示されています。ぜひ御来校いただきご覧ください。どの場所(国)でも、すべての子供たちが平和な環境の中で過ごせることを切に願います。
大学時代の友達が校長を務める石川県能登町内小学校では、1日1日の能登半島地震発生から2週間後、やっと本日、学校において子供たちが顔合わせをすることができます。未だ学校は避難所であり、断水しているため、登校できる子が、午前中のみレクリエーションを実施する予定。子供たちの安心を少しでも高める試みです。子供たちは、久しぶりに友達に会うことができるのですね。こちらも胸がいっぱいになります。
学校が存在すること、登校できること、勉強できること・・・当たり前のことが当たり前にできる幸せを痛感します。本校の子供たちが、寒中、元気に登校し、新しい1週間をスタートさせ、教室で学んでいる姿が、尊く感じます。
朝の教室の様子です。
1年生は、1年生の学習をまとめ、2年生の準備の学習を行っています。1年間でこんなに成長しています。
2年生は、英語活動です。2年生は、先生が質問すると、みんなが元気に手を挙げて発言しようとします。生き生きしています。じゃんけんをして発言権をゲットするほどです。楽しく英語を学んでいます。
近々、大谷翔平さんプレゼントのグローブが学校に届くとの連絡が届きました。ドキドキです子供たちにどのようにグローブを公開するか・・・わくわくします。子供たちの反応が楽しみです。