2023年4月の記事一覧
笑顔の出会い🍀
本日、子供たち67名全員がそろい、湯津上小学校の学校生活がスタートしました。
朝から、子供たちの「新しい先生はどんな人?」「担任の先生はだれ?」等、胸の鼓動が伝わってきました。先生方には、子供たちの緊張を解し、希望にあふれるよき出会いができるよう「😊笑顔😊」で子供たちの前にたってほしいと願いました。時間の経過とともに子供たち、先生の緊張が解れ、笑顔あふれるよき出会いの日となりました。
新任式では、新しい先生の自己紹介の後、6年生代表が挨拶をしました。ノー原稿で立派な挨拶でした。
続いて始業式での校長の話では、野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシック日本代表の大谷翔平選手がホームランを打ったあと、ベンチに向かって握った両手を上下に重ねてねじるようなしぐさを見せ、ラーズ・ヌートバー選手が、所属する大リーグで使い、日本じゅうで広がり、チームの一体感を高めた「ペッパーミル・パフォーマンス」の話をもとにしました。そして、閉校と開校を迎えるこの一年、「身を粉にして働く、つまり、努力を惜しまず一心に湯津上小学校のために尽くす一年」にしたい。よき閉校と開校を迎えるためには、私一人では無理。みなさんの力が必要。先生方の力が必要。今日から始まる一年間、みんなで一丸となって、努力を惜しまず、一心に進んでいきたいという思いを伝えました。
子供たちは、大変素直で、話をよく聞きました。お話をよく聞くことができる子供たちです。
6年生の児童代表挨拶では、最終学年を迎えた一年、閉校でもある一年、みんなで一丸となって進んでいく決意が伝えられ、感動させられました。
その後、教室では、温かい雰囲気の中で担任の先生と出会いました。子供たちは、担任の思いや願いを真剣に聞きました。子供たちの誠実で真剣な眼差しに御注目ください。
そして、最終学年となった6年生は、一つ一つのことを素直に、真剣に行い、本校の要になろうとする意気込みが伝わりました。
久しぶりに、楽しく遊ぶ子供たちの声が響きました。
あっという間に下校の時間となりました。下校時、子供たちと教員で通学路点検を実施しました。
子供たちは、大変素直でかわいらしい子供たち。笑顔の出会いができました。子供たちは、本日短時間の学校生活でしたが、大変疲れていると思います。ゆっくり休ませてください。今週は、生活と学校のリズムを整え、笑顔で登校できることを一番にしていきたいと思います。また、コロナ対応については、本日の「4月1日以降の学校の対応について(雄飛が丘学園小中学校同一対応となっています。)」を一読ください。マスクの着用を求めないことを基本としています。よって、本日、教員はマスクを外し、子供たちが教員の表情を見ることができるよう配慮しました。
いよいよ始まります 待っています😊
いよいよ来週10日(月)より令和5年度の学校生活がスタートします。
子供たちが、心新たに新学年の学校生活を過ごすことができるよう準備が整いました。
10日(月)新たな出会いにより感動の心を味わえますように。待っています
🌸令和5年度湯津上小学校教育の始動🌸
春爛漫の中、本日(3日)、新任職員が着任し、令和5年度湯津上小学校の教育を始動させました。
はじめに、校長挨拶をいたします。
國井英之校長より引き継ぎ、校長を拝命いたしました佐藤慶子(さとうけいこ:旧姓 大金)と申します。
私の出生地は「大田原市(湯津上村)佐良土」です。この湯津上地区は、私が小学校、中学校、高校時代を過ごした愛する「ふるさと」です。そして、平成元年、地元である湯津上小学校において、教員生活をスタートさせました。湯津上の里の地域や保護者の方々は、学校教育活動に関心が高く、大変協力的であり、大学卒業後、教師なり立ての未熟な私を温かく受け入れ、支えてくださいました。お陰様で、湯津上小学校にて6年間、子供たちにかかわり、多くのことを学ぶことができました。
湯津上小学校は、明治7年、湯津上村の威徳院を学び舎として創立した、歴史と伝統を誇る小学校です。教師として、私の原点となる学校です。
その湯津上小学校に、29年の時を経て、本日より再び勤務することができますことは、奇跡であり、運命であると感じております。湯津上小学校での教え子が、現在立派に社会人となり、父親・母親となり、あのときお世話になりました保護者の皆様が祖父母となり、再び関われることができ、感無量であります。
昨年度12月、子供たちの教育環境の充実と望ましい学校運営の構築を目指し、湯津上地区3小学校の統合を令和6年4月1日に実施する方針が決定されたことを知りました。母校(佐良土小)が、初任校である湯津上小学校が、幼いころよく遊んだ実母の出生地(蛭田)の小学校も、湯津上地区すべての小学校が閉校となることを知り、驚くとともに淋しさが込み上げました。
しかし、湯津上地区すべての子供たちのよりよい成長を一番に考えると、苦渋の決断であるのかと思っていたところでした。そのような重要な節目を迎える年の湯津上小学校校長拝命に、責任の重さを痛感しております。
本年度をもって、湯津上地区3小学校は、閉校します。子供たち、保護者の皆様、地域の皆様が、それぞれの学校が紡いできた長い歴史の素晴らしさを感じながら閉校することができるよう、今まで以上、湯津上地区内小中学校教職員が密に連携してけるよう努めます。そして、令和6年4月から湯津上地区3小学校のよき伝統を守りつつ、子供たち、保護者の皆様、地域の皆様が安心し、愛される湯津上地区新生小学校の開設ができるよう最善を尽くします。
閉校は、湯津上地区すべての子供たち、保護者の皆様、地域の皆様にとって、「新しい時代へのスタート」と捉えています。その新時代への扉を開く準備を、子供たちを最優先にして行うことが、私の使命であると考えています。
ホームページでは、閉校と新生小学校開校準備の様子なども含め、本校の教育活動の一端と子供たちの生き生きとした姿を、たくさんの皆様に御覧いただけるよう発信してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
地域と母校に愛着をもち、次代を担う子どもたちを育てるべく、教職員一同、誠心誠意努めてまいります。本校の教育活動への御理解と御協力をお願い申し上げます。
令和5年4月3日
大田原市立湯津上小学校長 佐藤慶子
大田原市立湯津上小学校教職員一同