2024年8月の記事一覧
掃除から学ぶこと
本校の子供たちと先生方は、一生懸命に掃除をします。当たり前にのように掃除をします。低学年の子供たちは、お兄さんやお姉さんの掃除の仕方を見て、真似しながら掃除をしています。高学年は、班員の役割分担をしたり、先頭にたってきれいにしようとリーダーシップを発揮したりしています。
世界の国々では、子供たちが清掃を行っている国より、清掃を受けもつ職員が掃除を担当する国が多いとのデータがあります。
自分の手で掃除を行うというとても小さな一歩から、自分の使う場所をきれいに保ち、物を大切にする気持ち、一つのことを他者と協力してやり遂げる協調性など、子供たちは掃除からたくさんのことを学んでいます。
夏休み明けの1週間。みんなよくがんばりました。週末はゆっくり休み、また来週、元気に会いましょう😃
台風接近に伴う増水、河川氾濫、倒木など・・・尊い命を守る行動を意識して過ごしてくださいね。
いきいきクラブ活動
6時間目は、クラブ活動です。それは、4年生以上で学年が異なる児童の集団によって行われる活動のことを言います。共通の趣味や関心をもった児童が、ひとつのクラブに集まります。学年の枠を超えて交流し、クラブ内での自分の役割を果たしたりクラブ活動の計画を立てて運営をしたりすることで、自主性や個性の伸長を図ります。
また、人間関係の形成や集団行動において必要な能力を育成することが可能です。上級生は下級生に対し思いやりの気持ちを、下級生は上級生に尊敬の気持ちを持ち、クラブ活動を協力して行えるようになります。
自分で選んだ活動だからでしょう、いきいきと活動しています。
4つのクラブ活動の様子をお伝えします。
給食の時間は、給食センターの栄養教諭と若草中学校栄養士のお二人が来校され、子供たちへ、食事のマナーや栄養のお話を実施してくださいました。明日は、5,6年生を対象に、学校栄養士による食育の授業が実施される予定です。
本日(午後2時)より夏休み作品展を実施しています。明日まで実施します。
ひまわりの作品が多いように感じます。「太陽に向かってぐんぐん成長するひまわりのように成長して欲しい」という校章に込められた願いが広がっているのでしょう。
ぜひ、ご覧ください。
考えて、まずはやってみる!
学校再開2日目。今日も子供たちは元気です。
1年生の算数の授業です。
草原で、うさぎとちょうが遊んでいます。先生が「どうやってうさぎとちょうをかぞえるといいかな?」と問いかけます。
子供たちは、よく考え、その考えを伝えます。
2、4、6ってふたつずつ数えるといいんじゃないかな。
ブロックをおいてみるといいのかな。
パソコンをつかって、まずは、うさぎさんとちょうをわけてみるといいんじゃないかな。
まずはやってみないと、何も分からない!
とりあえずやってみようと、パソコンを出し始めました。
パソコンを有効に活用し、正しく数を数え始めます。
人差し指を上手に使って、デジタルブロックをそれぞれちょうとうさぎの上に置きます。そして、またまた人差し指を上手に使って、そのデジタルブロックをそれぞれ集めて数を数えるのです。
この学習は、「10よりおおきいかず」の学習の導入です。
「10より大きい数とは、こういう数です。こう数えるのです。」と一方的に教えられた子供たちは、考えることの難しさと楽しさを味わうことができません。
まずは、自分なりに考えてから、次にやってみる、行動する!試行錯誤しながらの学びが、子供たちの思考を育んでいくのだと思うのです。1年生は、自分なりに課題をとらえ、自分なりに考え、まずはやってみます。
これからも、大きな困難が待ち受け、それを乗り越えるためには、この精神「考えて、まずはやってみる」が大切なのではないでしょうか?
5年生は、日産自動車株式会社 ものづくり革新部のお二人の職員から、実際にブロックの部品をもとにして自動車をつくっていく体験しながら、ものづくりに大切なことを学びました。
5人1組のグループに分かれて、役割分担し、2台の自動車を組み立てていきます。1分30秒で組み立て上げてくださいという指示があり、どうすると速く、正しく組み立てられるのかを体験をしながら学びました。
このように、子供たちは、思考と行動を繰り返すことで、より多くの挑戦を行っています。
失敗することも多いですが、それも糧にして次に向かって歩んでいます。
御案内
明日より、2日間、夏休み作品展を実施します。子供たちの力作がそろっています。どうぞ皆様ご覧になってください。
子供たちの元気な笑顔😃が戻りました
夏休み明けの学校生活がスタートし、子供たちの元気な笑顔が戻ってきました。久しぶりに会う先生や友達の顔を見て目を輝かせている姿を見ると、とても嬉しいです。
夏休み中、保護者の皆様の御協力により、子供たちに大きな事故やけがなどもなく、健康に過ごすことができたことに感謝申し上げます。
まずは、久しぶりに友達や先生と会い、みんなで朝の集会を実施しました。
校長から伝えたことは2つです。まず「今日、また会えたことに感謝 ありがとう」そして、「前期後半がスタートし、前期終了までの32日は一人一人が目標をもって、みんなで手を繋いで進んでいこう。」ということでした。
それぞれの教室では、夏休みの出来事を伝え合ったり、宿題をまとめたり、夏休み作品展の準備をしたりしています。今週は、学校生活リズムを戻すことを一番にして、子供たちの心に寄り添いながら、あわてずに進んでいきます。
あっという間に給食の時間となり、また、みんなでおいしい給食をいただきました。
やはり、学校は子供たちが存在してはじめて「学校」となるものですね。みんなで一緒にいると楽しい。おいしい。そんな思いをもって帰宅できたでしょうか。明日も元気に登校してきてくださいね。
🌟努力の先に栄光あり🌟
夏季休業中の陸上練習のまとめとして、陸上大会会場となる大田原市美原公園内にある全天候型の陸上競技場:DI STADIUMにて練習を実施しました。
学校の校庭とは違った会場の雰囲気や反発力による前方への推進力を得やすい感触などの確認を行うことができました。子供たちは、一生懸命に練習に取り組みました。今日もそれぞれの目標に向かってよくがんばりました。🌟努力の先に栄光あり🌟
保護者の皆様の御理解・御協力に感謝いたします。
合唱の魅力ってなあに?
夏季休業後半の陸上練習4日目、合唱練習3日目を実施しました。
合唱の練習では、外部指導者により様々なことを教えていただきました。
歌声と話し声は違うということ
🎶「なつのくさはらに~ぎんがは たかくうたうー♪」の歌の入り方
🎶「むねにてをあてて~かぜをかんじてる~🎶」の声の入れ方とブレスの仕方などです。
歌うコツがつかめてきたら、二部合唱の練習に入ります。
合唱の魅力は、必ずしも「大きな声で歌う」ことではありません。
友達の歌声を聴きながらともに歌い、ハーモニーをつくりあげる喜び・・・それが合唱の魅力なのかもしれません。
歌い終わって帰る子供たちは、みな明るい表情😊でした。
5,6年生、今日までの陸上&合唱練習、大変よくがんばりました💮
パワフルな子供たち
19日(月)より陸上練習が再開され、合唱練習もスタートしました。
いつの間にか背が伸び、大人びた表情になっている子供たちの姿をうれしく感じています。陸上練習は、種目別の練習になっています。
5,6年生全員による合唱練習も開始されました。合唱曲は「COSMOS」です。
52名がソプラノとアルトに分かれて二部合唱を行います。それぞれパートごとに音を確認しながら練習を重ねています。「COSMOS」という題にふさわしい、壮大な二部合唱になりそうです。
10月の市教育祭音楽会、11月の雄飛が丘学園文化祭(本年度、初、湯津上地区すべての小学生と中学生が一堂に会し、文化祭を開催する予定です。11月4日の実施予定です。詳細が決まりましたら、保護者の皆様、地域の皆様へ御案内をお届けする予定です。)
子供たちは、暑さに負けずパワフルです。
PTA奉仕作業 佐良土地区伝統行事「大捻縄引き」開催
台風7号通過による影響が心配されましたが、予定通りPTA奉仕作業を実施することができました。
例年になく学校のあちらこちらで草が伸び、27日、子供たちを迎える準備に苦慮しておりましたが、あっという間に環境が整備されました。教室の窓やトイレまでもきれいに磨いてくださり、気持ちよく過ごせる環境となりました。お力添えいただきましたPTAの皆様、早朝より大変お世話になりました。
また、本日は、佐良土地区伝統行事である「大捻縄引き」が早朝より実施されています。
職員は、奉仕作業後参加し「もじり」といういくつもの藁を束ね、さらに太い太い縄にする過程を目の当たりにすることができました。夕方からは、いよいよその縄引きがはじまります。
全員野球
12日、第55回記念県学童軟式野球大会2日目が開催。
1時間半遅れの12時45分より、いよいよ湯津上JBCの試合が開始。
耐え難い真夏の暑さの中ではありますが、それに負けている場合ではない!
「全員野球で勝利をつかめ!」
だれが、どんな困難に立ち向かうのか、じっと見つめ、記録しました。
選手、監督、コーチ、応援する選手、声を張り上げて応援を届ける保護者の皆様・・・みんなが一丸となって戦っている姿に胸を打たれるばかりでした。まさしく「全員野球」!
残念ながら勝利を手に入れることはできませんでした。
しかし、これまでの道のりを振り返ると、いくつもの困難をともに乗り越えてきた仲間、「全員野球」で培われてきた技能と精神は、かけがえのない宝となって、これからの一人一人の成長を支えていくことでしょう。
感動をありがとう。
残暑お見舞い申し上げます🌻
残暑お見舞い申し上げます🌻
夏休みの半分が過ぎ、夏の盛りも過ぎましたが、子供たちそして御家族の皆様は、お元気でお過ごしでしょうか。
学校のあちらこちらの向日葵も開花し、勢揃いしています。そろそろ夏の終わりを予感している向日葵もいるようです。朝晩はいくぶん涼しくなってきましたが、そろそろ夏の疲れが出てくる頃。どうぞ体に気をつけてお過ごしください。今月末には元気で会いましょう。
学校の「はるかのひまわり」の様子をお伝えします。
北駐車場のひまわりも花開きました。
ひまわりは、お日様に向かってまっすぐ生き、すくすくと育っています。湯津上小学校の子供たちのようです。
理科室前のひまわりも花開きました。
西門駐車場のひまわりも花開き始めました。
職員室前と1,2年生教室前のひまわりは、もう秋を予感しているのかな?
頭を下げて次の準備
片府田にお住まいの鈴木様から「はるかのひまわり」の種をいただき、植え付けました、すると、芽を出したのです。本校の1,2年生教室前にはるかのひまわりの苗を植えたのは、運動会代休だった5月27日(月)でした。
「はるかのひまわり」とは、1995年夏、神戸市東灘区の空き地にヒマワリが咲きその種がはじまりです。
咲いたひまわりのそこには、阪神淡路大震災の災害により命を奪われ、天国に旅立った小学校6年生の「はるか」さんが住んでいた家がありました。隣の家で飼っていたオウムのエサのヒマワリが、芽を出して花を咲かせたのです。ご近所の人たちが、そのヒマワリを「はるかちゃんのひまわり」と名付け、はるかちゃんの供養と震災の生き証人としてのヒマワリを育て語り継ぐことになったとのこと。
その種が、阪神淡路大震災発生から29年の時を経て、湯津上小学校に届き、今、花を咲かせています。
どうぞ湯津上小学校に咲く「はるかのひまわり」の花をご覧ください。ご覧になりながら、災害や命の尊さを再考する機会となり、自らの元気を取り戻す自己再生、また、身近な家族や友人を思いやる中での再生、さらに故郷の再生へと拡がることを願っています。
そして、8日、宮崎県で震度6弱の揺れを観測した地震で被害にあわれた皆様に謹んでお見舞い申しあげますとともに、被災地の一日も早い復旧を、心よりお祈り申しあげます。気象庁は臨時情報を出し、引き続き巨大地震への注意を呼びかけていますが、多くの皆様の命が難なく過ぎていけることを祈るばかりです。
子供たちと一緒に、少しずつ少しずつ育っていきました。
花開き始めたのは、7月1日でした。
「はるかのひまわり」は、今月末、子供たちと会うときは、どんな姿で会うのでしょうか?