NewWorld~創り出そう!新たな伝統・つなぐ未来~

キラキラ デジタル!それは、思考の道具、表現の道具

 新しい1週間スタートの朝は、冷え込みました。子供たちは、寒さに負けることなく登校。

 今日から個人懇談がスタートするため、個人懇談日課となります。朝の活動は清掃から始まりました。よく働く子供たちです。

 3時間目は、市教育委員会の指導主事による授業参観が行われました。「GIGA訪問」です。訪問のねらいは、学校において、一人一台の情報端末を利用し、新しい学びの形がどのように実現されているかを確認するとともに、それが実現できるよう指導主事より指導助言を受けることです。文部科学省から「GIGAスクール構想」について発表されたのは、2019年のことでした。さて、教室ではどのようにデジタルが活用されているのでしょうか。

5年生総合的な学習の時間・・・同じテーマで調べて分かったことを端末をフル活用し、まとめています。文字入力の速さが安定し、文字だけでなく、絵や写真を挿入して、聴く人が、読む人が分かるように工夫しています。

6年生算数・・・モニターにデジタル教科書が映し出されています。デジタル教科書は拡大表示が簡単にできたり、動画や音声の再生も可能であったり、子供たちにとって視覚的理解と思考に大変有効です。

4年生は音楽科、音楽とともに楽譜がモニターに示され、下のパートの音程を音とともに視覚的に確認することができます。

3年生算数 デジタル教科書が映し出され、確認しながら問題を考えます。

1年生算数 デジタル教科書が映し出され、問題はノートに記入。デジタルとアナログのメリットをフル活用できるように授業が進んでいます。ノートにこんなに書けるようになったよと見せてくれる1年生。自らの手を使って書くことも大切です。

2年生は算数の図形の学習。三角形と四角形を分類しています。画面上において人差し指を上下、左右に操作することでたちまち分類ができます。現代の子供たちの人差し指の使い方、見事ですね。

GIGAスクール構想による1人1台の情報端末の配備と学びの新しい形は急速に進んでいます。

子供たちが、デジタルを思考の道具、表現の道具として使いこなせるようになってから社会に出られるように努めていきます。新しい学びの形を探っていきます。

 

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