2025年3月の記事一覧
6年間の成長
1年生が入学して一年間の教育が修了しようとしています。小学校1年生は、毎日の生活で新しい事ばかりが始まる刺激一杯の日々。この一年間で、本校18名の1年生は、一人一人が大きく、大きく成長しました。入学したころは、お家に帰りたくなって涙がでてしまう子もいました。今は、だれも泣きません。お休みすることも本当に少なく、いつも元気で生き生きとした1年生。見事な成長です。今日の音楽科の授業もとっても楽しそうで、だれでもが笑顔です。
そんな1年生の廊下には、卒業を間近にした6年生の6年前(入学したころ)の写真が展示されているのです。
それぞれ、佐良土小、湯津上小、蛭田小の1年担任が記録保存していました。
みんなとってもかわいいです😊6年間で大きく大きく大~~きく成長した6年生26名です。
3年生の教室には、湯津上小学校開校時の6年生の写真が展示されています。
6年間の成長は、見事。感動させられます。
5年生は、最高学年の準備をしています。5年生教室とお別れの日が近づいているので作品の片づけをしています。
4年生は、体育の授業です。力の限り走っています。
力尽きたのか、走る終わると床に「どてっ」と倒れこんでいます。
3年生は、4月、こんなクラスにしたいとみんなで決めました。
互いにぶつかるときもありますが、一人一人を大切にする、活気あるクラスになりました。
今日は、教室のワックスがけです。2年生は、床をピカピカにするために、みんなで教室の荷物を廊下に出します。一生懸命に働いています。
開校してから人数が増え、教室の荷物を出すと、廊下はこんな感じになります。
児童下校後、先生方は一致団結しワックスかけをしました。どの教室もピカピカになりました。
一年間の終わり、子供たちと教職員は、こんな風に区切りをつけはじめています。
今週もみんなよくがんばりました。いよいよ来週は、卒業式の予行練習も行います。
みんな一緒にいる時間も限られてきました。だから、月曜日、元気に登校してくださいね。
「19日の卒業式会場に、本校の校庭にある桜を満開にして飾り6年生を送りたい」と思い、枝を数本校舎内に入れ、桜の開花「600℃の法則」に従い調整中です。
ところが、まだ19日まで11日あるのですが、一輪、また一輪と開花はじめたのです。春は確実に近づいているのですね。
いつも全力💪
2時間目授業終了後、全校生が一堂に会し、第1回卒業式 卒業生と在校生による呼びかけの練習をしました。
卒業生と在校生がそれぞれの立場から想いを語りかけます。そして全校生で「旅立ちの日に」を歌います。
卒業生も在校生も、みんな全力で練習しています。いつも全力の子供たち。本校の子供たちは、素直で健気な子供たちです
『旅立ちの日に』は、1991年(平成3年)に埼玉県の秩父市立影森中学校の教員によって作られた合唱曲です。
作詞は当時の校長であった小嶋登氏、作曲は音楽教諭の高橋浩美氏です。
秩父市立影森中学校の校長だった小嶋登氏は当時、荒れていた中学校を何とかしようと「歌声の響く学校」にすることを目指し、合唱の機会を増やしたそうです。最初こそ生徒は抵抗したのですが、音楽科教諭と共に粘り強く努力を続けた結果、歌う楽しさによって中学校の雰囲気は明るくなったそうです。
「歌声の響く学校」を目指して3年目の1991年(平成3年)の2月下旬、音楽科教諭は「歌声の響く学校」の集大成として、「卒業する生徒たちのために、何か記念になる、世界に一つしかないものを残したい!」という思いから、作詞を小嶋に依頼したそうです。そしてのこ曲は、日本中に広がり、卒業式の定番曲となっていたとのこと。
そんな「旅立ちの日に」。第1回卒業式、全校生で心を込めて歌います。二部合唱に挑んでいます。
今日も全かけ算九九制覇に挑戦した2年生がいます。お友達の応援が心強く、見事合格です!粘り強く努力を重ねてきました。
3月の雪 啓蟄だけど真冬に逆戻り
真冬に逆戻り、早朝からの雪かきを予想して準備していましたが、3月の雪はいつまでも存在せず、昼にはすっかり解けました。
それでも久しぶりの積雪に子供たちは大喜びです。スクールバスを降車するとすぐに雪玉作り→雪合戦です。
教室では、本年度最後の席替えを行い、一年間の学習を終了させ、まとめようとどの教室も真剣に学んでいます。
3年生は、登校後教室に入ると順に片付け、授業の準備をすませ、読書。すっかりこの流れは身に付きました。
落ち着いて学んでいます。
4年生は、国語科の学習。アンケートを用いて調べたことを、グラフや表を作成して分かりやすく報告したり、聞いて意見を述べたりする言語活動です。
早速、相談したり、アンケートづくりをしたりしています。
アンケート作成、ここが、IⅭTを活用する場面です。
日頃タイピングで鍛えているためか、アンケート質問項目をパタパタとキーボードで打って入力完了。
あっという間に「Googleフォーム」を活用し、アンケートを作成したので、QRコードの作り方を伝えると、あっという間に理解し習得。みんながアンケートを実施できるようにしました。子供の情報習得のスピードがすごい、すばらしい!
第1回卒業式へ
4月に開校した本校は、3月19日第1回卒業式を実施します。「第1回」という記念となる卒業式に巡り合えることはなかなかないこと。児童・教職員一同、第1回にふさわしい感動的な式にしようと準備をすすめています。
卒業証書も「第1号」からはじまります。第1号証書を受け取るのはだれでしょうか?
6年生はその卒業証書の授与練習を重ねています。時に右手の振りと右足の一歩が同時になってしまうこともあります。呼名されての返事は『ハイ!』ですが、『ハ、、ハイ!』となるときもあります。みんな練習から緊張しているのです。
担任の教えをよく聞く6年生です。
5時間目の6年生は、中学校体育科担当教師の授業。集団行動について学びました。6年生は、中学校の先生が教えてくださることが新鮮なのでしょう。張り切って学んでいます。希望にあふれています。
このように中学校教員が小学校へ乗り入れて授業を実施することは、子供たちにとって、小学校6年生から中学校1年生への進学が、可能な限り困難なく、スムーズなものとなることをねらいとした取組の一つです。
保健室前には、性教育に関する本が紹介されています。
性教育を学ぶことは、「性犯罪の被害者・加害者にならない」「低年齢の性体験・妊娠のリスクを回避できる」そして、「自己肯定感が高まり、自分も人も愛せる人間になる」というメリットがあります。性教育の開始時期は決まっていません。本の貸し出しも可能ですので、ご希望される場合はご連絡ください。
かけがえのない命
いよいよ本年度最後の月、3月のはじまりです。今日は、朝から生憎の天気の中「ひなまつり」。校内でもお内裏様とお雛様が子供たちを見守っています。
1年生は、朝の活動で卒業式の呼びかけの練習です。小学校初の卒業式。思いを込めて6年生へ言葉を伝えようと練習中。
2時間目後の業間の時間は、1年生から5年生が集まり、在校生の言葉を練習しました。
本番のような緊張感と声の張りを感じ、子供たちの6年生への想いを感じさせられます。人数が多くなり、在校生一斉に伝える言葉にも迫力と重みを感じます。
そんな忙しい時間の流れの中、粘り強く全かけ算九九制覇に挑む子がいます。見事、すべてのかけ算九九制覇、合格です👏
4時間目の授業参観では、2年生の教室に足が止まりました。生活科の学習です。自分が誕生してから今の自分を振り返るために、誕生してから今までの成長の様子を家の方に聞いてメモをしてきました。それをもとに、手作り成長アルバムを作り始めたのです。
誕生した時の写真、誕生した時の家の方の気持ち、名前の由来、7歳までの成長のエピソード。どの子供も幸せそうに読んではまとめています。
家の方のインタビューと写真提供への御理解・御協力、誠にありがとうございます。
みんな、とってもかわいいかわいい。
どんなアルバムがでできるのでしょうか。楽しみです。
改めて、御家族のたくさんの愛情を受けてこの世に誕生し、成長しているかけがえのない子供たちの命をお預かりしている責任を痛感しました。今後も教職員一同、しっかり守り、成長を支えていきます。
小学校生活残りわずかの6年生。社会科の学習も世界とのつながりの学習に入っています。光陰矢の如し。
そうしているうちに、久しぶりの雪が降り始めました。