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今年の漢字は・・・
師走を迎え、2023年を振り返る時期を迎えました。12日は漢字の日。2023の漢字は・・・「税」となりました。6年生にとって今年一年を振り返り、思いを漢字一字で表すとすると・・・と問いかけてみました。すると、
選んだ一字は、全員違っており、理由もそれぞれでした。それぞれが選んだ一字は、25日の冬休み前集会で1年生~5年生と先生方に披露する予定です。
今日の朝は、湯津上中学校の生徒の皆さんが来校し、一緒に朝の挨拶を交わし合いました。とっても心ぽかぽかの朝でした。また、給食の時間は、4月からの新設湯津上小学校給食準備のため、学年ごとに座って食べています。それぞれの学年がとっても楽しそうです。
学校では、子どもの頭脳だけでなく、「こころを大事」にする、そういうスタンスを大切にしていきたいと思います。それは、能動的な学びを支えていくと思うからです。
学び合う学び
一人だけで考えていては、わからない課題がたくさんあります。互いの知恵を出し合って取り組み発見していく、そんな学び合う学びの姿を御紹介します。
6年生は、1食分の献立を作成中。一人では・・・給食献立表を見ながらみんなで知恵を出し合っています。
タブレットで調べ合っています。
一人では分からない算数の問題は対話を通して克服しようとしています。
互いに考え表現することを見合ったり、聴き合ったりして、よりよい音楽をもとめています。
「学び合う学び」を実現するということは、教師も職員室で学び合うということが大切です。
この学校にいる子どもたちも先生方も、みんな学び合っている、そんな「学び合う学び」の学校をつくりたいと思っています。
一人の子どもも一人にしない学校に。
一人の先生も一人にしない学校に。
書道の魅力
3年生と5年生は、書道外部指導者の御支援を受け、書道教室を実施しました。
教室内は、はじめから最後までし~んと静まり、紙と筆がこすれ合う かすかな音が響いています。子供たちは、ずっと集中しています。
そんな書道の魅力はどんなことなのでしょうか?
単純に美しい文字が書けるようになるだけではなく、メンタルヘルスや集中力、姿勢、人とのつながりなどさまざまな面でのメリットを享受できると感じています。また、情報化時代は日毎に進化し、文字を入力する機会の方が増えている今の時代だからこそ、あえて書くことによってその素晴らしさに気付くことができるのかもしれません。
工事中、いつも通りに学ぶ子供たち
12月も残り3週間あまりとなりました。本校では、新設湯津上小学校開校のための工事が本格的にはじまりました。
校内で重機が動き始め、子供たちの安全を第一にして工事を進めています。音も出始めました。しかし、子供たちは、いつもと変わりなく学んでいます。
1年生は、復習プリントに一生懸命取り組んでいます。「どちらが長いのか」を考えるのですが、長さを示すますを丁寧に数えて、長さくらべをしています。慎重に考える力もついています。
2年生は、みんなで自治力を高めています。自分たちで企画したプログラムを説明し、みんなで遊ぶ活動を実施。担任は口を出さず、じっと子供たちの姿を見守ります。どんな自治的集団になっていくのでしょうか。楽しみです。
5年生は、互いに内緒の活動を進めています。どうやらクリスマス会の出し物を準備しているようです。
6年生は、家庭科の学習です。一食分の献立を考えるのですが、何かポイントとなるのか確認しています。
3,4年生も1時間1時間をしっかり学んでいます。その様子は、明日、御紹介します。
高学年昇降口の掲示物に感動させられています。御紹介します。
ほめほめ大作戦😊
学校と御家庭とが手を組んで子供たちの「自己肯定感」を育てる試み「ほめほめ大作戦」が行われました。
自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情です。
この感情は、どんな困難にも負けることなく強く人生を歩むために大変重要な感情です。そして、子供たちにとって、今がそれを育てていく大切な時期です。その試みは学校だけでは育まれず、御家庭と手を組むことによって効果があります。
御家庭の御理解・御協力をいただき、この大作戦を実施することができました。素敵なお家の方のコメントに、心がほっこりします。心のパワーがアップします。御紹介いたします。
だから、お掃除も一生懸命にできます。
引き続き「ほめほめ大作戦」をお願いします。
素敵な赤い宝石のプレゼント😊
田植え、稲刈りなどの稲作体験でお世話になっている礒様が、子供たちへ素敵なプレゼントをお届けくださいました。
これです
明後日からいちごの出荷がスタートするそうです。その前に「湯津上小学校の子供たちへ食べさせたい。」という思いでお届けくださったのです。本当にありがたいです。
まるで赤い宝石です。つやつやして、ほどよい酸味、上品な甘さが口の中に広がりました。
子供たちを深く思ってくださっている地域の方々に心より感謝しております。ありがとうございます。
保護者の皆様には、今週は個人懇談で大変お世話になっております。教室内、廊下掲示板には、子供たちの学習の成果が展示されています。お帰りの際など、ぜひ作品もご覧ください。
褒賞
全校集会では、褒賞(ほめたたえること)の場をつくっています。
今日は、書道展、読書感想文、詩、絵画、そして先日実施された閉校記念校内持久走大会の表彰です。
得意不得意は、誰にでもあります。それが個性でもあります。得意なことが分かれば、将来の選択や仕事選びに役立ちます。得意なことを仕事にできた人は、毎日楽しく過ごせそうでです。逆に不得意なことを続けていると、成果も出ずにストレスが溜まります。
日々、どの子ももっている得意をみつけ、できたことをみんなで、たくさん褒め称えてあげていきたいと思っています。
得意、不得意はありますが、それにこだわらず、どんなことにもチャレンジする子供たちです。そのチャレンジ精神が💮です。子供たちは、健気に毎日がんばっています。
3つの力を総合的に育成するプロセス
小学校の基本の10教科は、国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育、外国語活動(英語)
小学3・4年生では「外国語活動」、5・6年生では「英語」の教科として含まれます。
その他の教科・活動として、道徳、特別活動、総合的な学習の時間があります。学年別で求められる標準の授業数があります。
そして、小学校教育では以下の3つの資質が重要視されています。①「知識・技能」これは、具体的な学習内容はもとより、自身が何を理解しているか・何ができるかを客観的に把握する力です。②「思考力・判断力・表現力」これは、理解した情報や知識をどのように使うかを考える力です。③「主体性・人間性」これは、どのように社会や世界と関わるかその力です。
3つの力を総合的に育成するプロセスで、子ども自身が自ら考えて行動する力を獲得し、よりよい人生を送れることが期待されています。今日の学びの一部です。
③の「主体性・人間性」に大きくかかわる力を養う学びです。
1年生道徳科の学習です。「親切」について考えています。
2年生の道徳科の学習では、「家族」について考えています。
6年生の道徳科の学習をのぞいてみました。大変豊かな表情で画像を見ているのです。
どんな内容なのでしょうか。「美しい心」とは、考え始めました。
そのうち、音楽室から大変きれいな音色が響いてきました。5年生のリコーダー演奏です。異国に行っている気分になります。きっと子供たちがそのような気持ちで演奏しているからでしょう。この学習は「知識・技能」と「思考力・判断力・表現力」を養っています。
3年生も図画工作科の学習で「表現力」を養ってます。「技能」も養われています。
4年生は、算数科で「知識・技能」の力を高めています。しっかりノートに記録する力も付いています。
子ども自身が自ら考えて行動する力、よりよい人生を送れる力を日々養うために、3つの力を総合的に育成するプロセスを日々大切にしています。
⛄いよいよ12月⛄今日から人権週間
光陰矢のごとし 今日から12月です。 12月のスタートとともに、10日まで校内人権週間です。
これは、法務省が人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、全国的に人権啓発活動を強化して行っていることに合わせ、設定しています。
いじめや虐待、性被害等の子供の人権問題、インターネット上の人権侵害、性的マイノリティ等に対する偏見や差別等の多様な人権問題が依然として存在しています。これらの問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことが大切です。
朝の活動は、全校生で人権集会を行いました。
子供たちへ問いかけたり、本を紹介したり、考えを交流したりと、子供たち一人ひとりが、自分のこととして捉えながら「人権」について考えられるよう、取組を工夫しています。
今日の給食の様子です。今日もみんなで楽しく、おいしくいただきました。元気におかわりじゃんけんもしています。
来週から、テーブルなどの配置を変更します。少しずつ4月からの新設湯津上小学校での給食準備をしています。また、4日は、湯津上地区3小学校の閉校・統合を彩る「想い出給食」を企画してくださっている東洋大学蜂巣ゼミの皆さんが来校し、子供たちの給食の様子を参観される予定です。子供たちは、どんな「想い出給食」になるのか、今から楽しみにしています。
みんなで ありがとうの集い
私たちは、家族をはじめ、多くの方の支えと守りによって幸せに楽しく過ごすことができています。
4月から子供たちを安全面、学習面、心の面、健康面等で支えてくださっている皆様をお迎えし「ありがとうの集い」を実施しました。合唱部が「ふるさと」を歌ったり、お世話になっている皆様へお手紙を届けたりと、子供たちなりに、企画、運営を行い、精一杯の「ありがとう」の気持ちを伝えました。子供たちの素直な気持ちとお迎えした皆様の心がつながり合い、心温まる時間でした。