2024年9月の記事一覧
日々、情操教育
子どもの心を豊かに育む「情操教育」=感動する心や他者への愛情・思いやり・・「心」や「人間力」全般を意味します。特に子どもの人格形成において重要な就学前から小学生までは、情操教育に最適な時期です。
「心」や「人間力」を育てる教育は、予測が困難で複雑性が高い、大きく変化していくこれからの社会において必要な資質や能力を育むための教育でもあります。
① 美的情操教育
「美的情操教育」=主に図画工作科、音楽科の授業では、子どもの感受性や創造力を広げています。「美しい」「きれい」など心の震えるような感覚が、豊かな心を育みます。
6年生音楽科では、みんな一つになって合唱
2年生は、自分と頭の上にのせたものを作っています。自分が表現したいものを自分で選び、描いています。
3年生は、自分の好きな花を自分が選んだ色を組み合わせて表現しています。
科学的情操教育も大切なこと。「なぜ?」「どうして?」を学びに変えていく教育です。
この教育は、知的好奇心を満たせるので学ぶ意欲が向上します。主体的に考えて実行する力が身につきます。
1年生の算数の授業では「10+3-8」の問題・・・足し算と引き算が混合し頭がごちゃごちゃになってきたようです。
そのために、友達がいます。分かったことを分からないことを教え合っています。
5年生と4年生は、体育科において跳び箱運動です。跳び箱をどうやって跳び越えられるのか・・・何度も何度も繰り返しチャレンジしています。
今日も「これはどうかな?」、「こうしてみたらどうなる?」など子供の思考は広がり深まっていました。そのように、自ら考え、判断して、行動する、その習慣の定着が、子どもの学びの根幹になっています。日々の情操教育により「.豊かな表現力」「社会性と協調性」「自分で考えて行動する力」を養っていきます。
NewWorld~創り出そう!新たな伝統・つなぐ未来~
「NewWorld~創り出そう!新たな伝統・つなぐ未来~」
この言葉は、湯津上地区3小学校の統合により湯津上地区1小学校1中学校となり、その特色を生かし初実施となる小学校中学校合同文化祭「第1回 雄飛が丘学園文化祭」のスローガンです。
現在、文化祭当日 令和6年11月4日(月)に向けて、計画に従い歩み始めたところです。
小学校でも動き出しました。5,6年生は、今日も外部指導者を迎え、当日発表する合唱(曲)「COSMOS」の練習を実施しました。
合唱により、壮大な「宇宙」を表現するために、日々練習中です。
6年生は、何をしているのでしょうか?地道な作業中。
モザイク画作成中なのです。湯津上地区全ての子供たちが協働でモザイク画を作成し、オープニングで披露する予定・・・。そのモザイク画は、何を表現するのかは、当日オープ二ングで分かるというしくみです。ひたすら1㎝正方形を切っては台紙に貼っています。「きっと、ひまわりだろう・・・。」と予想しながら切ったり、貼ったりしている子もいます。
夕方は、PTAの皆様にも文化祭を成功させるために御協力いただきたく、理事会が開催されました。パイプ椅子を中学校に運搬したり、学校で収穫したもち米とサツマイモ🍠を販売したりするための準備確認です。
さて、初の雄飛が丘学園文化祭はどうなることやら・・・大変ですが、新たな伝統となり未来につながると思うと、大変楽しみです。
子供たちは、今週もよく学びました。
「3校が統合してはじめての運動会が行われたとき、どのような感情をもちましたか?」「校長室で何をしているのですか?」「開校したとき、どんな気持ちでしたか?」など記者となって聞き取る子
学校のマスコットをつくっている子
説得力ある文章を作ろうと、ICTを活用し、パタパタとどんどんキーボードを打って文章をつくっている子
放課後、那須地区小学生陸上大会に向けて練習をしている子。
よくがんばった一週間でした。週末、よく休んで来週も元気に会いましょう。
子供たちのやさしい心
今日は、改めて子供たちのやさしい心と素直さを感じさせられました。
それは、こんな出来事からです。
給食センター施設トラブル発生に伴い、給食のメニューが急遽変更。「のりあえ」→「ほうれんそうのソテー」へ、「かきたま汁」→「野菜スープ」への変更です。検食(責任者は、児童が給食を開始する30分前に給食を食べ、人体に有害がないか、過熱状況、異物混入の有無、量、味付け、香りなどの適切さを調べています。)をすると、センター職員の皆さんが一丸となって、子供たちが給食を迎えられるよう対応したことが感じられました。「およそ800食を作るための野菜は、急遽どのように調達したのだろう?・・・」そんなことも感じました。
そのため、本校での給食開始前に、全校生の子供たちへ、トラブル発生とその対応についてお話しました。すると、子供たちは「おいしい!😃」「グー(^-^)g""」などと反応しながら給食をいただいています。メニュー変更に伴い、残食が多くなるのでは・・・と心配しましたが、残食も少なく、子供たちはよく食べました。子供たちは、調理員の皆さんの懸命さを理解し、子供なりに思い、行動しているのです。今日も子供たちに教えられました。
センター職員、調理員の皆様、ありがとうございました。
そんなやさいしい子供たちは、さらに音楽をとおして、豊かな心を養っています。5,6年生は、市音楽会、雄飛が丘文化祭発表に向けて、合唱練習をしています。
52名のハーモニーが心地よく響き始めています。
1年生は、メロディオンの先生をお迎えし、上手な演奏の仕方を教えていただきました。
さすがプロです👏音楽の力は、さらに子供の心を豊かにしてくれます。
学校と子供を知る授業参観
授業参観には、2つの役割があると考えています。
まず一つ目は、学校の外部に方々(保護者・地域の皆様、市教育委員会の皆さんなど)に子どもたちの成長を感じていただき、学校教育について協力をいただくということ。
二つ目は、授業者と子供たち、授業者と保護者・地域の方々、市教育委員会の信頼関係を深めるということ。
そして、子どもは学校だけ、家庭だけで育てるものではなく、学校と家庭、地域の皆様、市教育委員会の皆様など多くの方と力を合わせて育てるものだと思っています。
授業を通して子供たちと本校の教育を御理解いただきたいと考えています。今日は、市教育委員会の皆様の授業参観が行われました。先生方も子供たちもよく聴き、考えました。
市教育委員会の皆様、大変お世話になりました。今後もどうぞよろしくお願いします。
みんながいるから できること
「暑さ寒さも彼岸まで」=その意味は「冬の寒さ(余寒)は 春分 頃(3月20日 前後)まで、夏の暑さ(残暑)は 秋分 (9月20日 前後)頃までには和らぎ、凌ぎやすくなる」のとおり、三連休明けの1週間のはじまりは、大変過ごしやすい一日でした。体調不良のお休みも少なく、元気に登校。
2時間目と3時間目の間に実施している基礎体力向上をねらいとした「ランランタイム」へも積極的に参加しています。音楽にのって、みんなが一斉に校庭をぐるぐると走り始めるので、だれもが走りたくなります。先生方も走っています。そして、走った後は「爽快」😃です。
大谷選手寄贈グローブで野球をする子もいます。
たくさん体を動かし、遊んだ後の授業は、集中しています。1年生の道徳科の授業です。それぞれの考えを伝え合っています。まず、自分の考えをもつことが大切で難しいこと
2年生の算数科は、大人にとっては簡単と感じる筆算ですが、2年生にとってはややこしい。
2-9・・・はできないから、おとなりから10かりて、12-9=3は、1年生でやりましたが、2年生になると、さらに壁がある計算なのです。次は、5-9 5から9は引けないから・・・あれ?10かしたんだから 4-9だ・・・。できないからまた10かりて14-9=5だから・・・と。
一人では、何が何だか分からなくなってしまって・・・だから友達と解決します。
自分の考えがあっているのか、まちがっているのかは、友達がいるから確認できるのです。
6年生になれば、統計の学習・・・これは難しい。いままで培ってきた知識と技能を活用して考えます。
ボール運動は、友達がいるからこそゲームが可能となります。
試合をすると技能を磨き、勝ちたいのでみんでTEAM練習を行います。
これらの学びは、みんながいるから できることです。
みんがいるから 今の自分を理解することができます。
それが、学校の存在する意味なのでしょう。
そして、みんなでおいしい給食をいただき、エネルギーチャージ😃
子供たちは、仲良くしたり、もめたりしながら学んでいます。今日も、楽しい一日だったのでしょうか?
ハッピーモーニング60分☀
「ハッピーモーニング 60 分」(以下、ハピモニ60分)は、起床から登校まで 60 分間確保することで子供たちの生活習慣を改善していくことをねらいとした湯津上小学校と湯津上中学校が連携して取り組んでいることです。
ハピモニ60分の達成率が高いほど①朝食習慣や②朝の排便習慣が身に付き③睡眠不足を感じにくなり、子供の生活リズムが整えるといわれます。
夏休み明け、9月2日~6日の5日間、子供たちの生活習慣改善に ハピモニ60分が設定されました。その記録がまとまり、全校生の記録に目をとおしました。取り組みの「ふりかえり」を紹介します。
1年生のふりかえりです。
4年生では、朝練習をしている児童もいます。
高学年になると、自身の管理をしっかりできるようになっています。
養護教諭が、全校生の記録を数値化しました。一部御紹介します。
朝ご飯と排便はかなり関連性があることが分かります。また、学校での子供たちの様子とハピモニ60分の取り組みにも関連があると感じています。ハピモニ60分でリズムを整えている子は、心身共に元気です😃
保護者の皆様にも御苦労をおかけしますが、大人が子供のために今できる大切なことです。どうぞ引き続き御協力をお願いします。「ハッピーモーニング 60 分」で、元気の風車を回し、子供たちの健やかな生活を守りましょう!
学校での子供たちの様子です。今日もしっかり学び、しっかり体を動かし、しっかり食べて、仲良く過ごすことができました。
大人ができること
子供時代の幸せな体験が、人間の生涯に重要な役割を与えます。その認識のもと、子供と親、そして家族が求めるものに温かく答える社会づくりを目指したいと思うのです。
子供たちは幸せの体験☀から、一日をスタートさせました。ひまわりの会の皆様による絵本の読み聴かせです。
どの教室もし~んとして、お話をする声が響いています。
1年生は「パンのかけらとちいさなあくま」の読み聴かせです。
2年生は「とうちゃんのやさいは日本一」のお話
来月のお芋掘り体験が楽しみになります。
3年生は「ともだちのしるしだよ」のお話
4年生は「せかいのひとびと」「たいせつなこと」のお話
5年生は「きいちゃん」
6年生は「もったいないばあさんのおばあちゃん」と「うそ」のお話
子供たちはよく聴いています。
絵本の読み聴かせは「人の話を聞くことが好きになります」
「語彙力、理解力」もつきます。「起承転結の理解ができる=見通しがもてる」ようになります。
そして、読み手は子供たちの顔を思い浮かべながら、どの本を読み聞かせようかと選書。読み手と登場人物の愛情をたっぷり受けることができます。
絵本の読み聞かせは、子供たちへ、自然と素直にそのような重要な力をつけてくれます。大切にしていきたいことです。
また、4年生はタイル、瓦 職人の皆様に御来校いただき、物づくり体験を行いました。
4年生の子供たちにとって、この体験もとても幸せな時間であったと思います。さて、何ができるかな?
みんな一人一人の創造性が輝く、素敵なコースターができあがりました😃
🌕中秋の名月🌕
本日は、「中秋の名月」です。一年間の中で最も月が美しく明るく見える日です。
昔から、中秋の名月の夜は、子供たちが地域の家をまわり、歌を歌いながら「豊年棒」を地面にたたきつけ、五穀豊穣を祈る・・・そんな習わしが湯津上地区では伝統として引き継がれています。その地域が大切にしている伝統を引き継いでいけることを願い、豊年棒つくり体験を行いました。
昨年度まで湯津上地区3小学校は各校で実施していましたが、本年度は新生湯津上小開校に伴い、合同で実施。初の記念すべき「豊年棒づくり」となります。5,6年生は、佐良土、湯津上、蛭田3地区の地域の皆様の御支援を受け、貴重な体験を行いました。
やっと豊年棒ができあがりました。
そして、それぞれの地区ごとに「豊年棒の歌」を歌いました。はじめは、佐良土地区に伝わる歌です。
♪「ほーねんぼ、ほーねんぼ、大麦当たれ!小麦当たれ・・・」♪
次は、湯津上地区に伝わる歌です。
♪「ぼうじぼ・・・・」♪佐良土地区とは違います。
蛭田地区は、座りません。立って豊年棒を地面にたたきつけます。
♪「ほうねんぼーほうねんぼー・・・・」♪佐良土地区、湯津上地区と違った歌です。
それぞれの地区ごとに歌が違っていることに驚かされました。それは、各地区で大切にしてつなげてきた証☆
違いの文化を大切にしていきたいものです。
子供たちは、異文化交流、世代間交流により、改めて地域のよさを認識し、湯津上地区が昔から大切にしてきた習わしをつなげ、守っていこうという思いを高めることができました。
これまで何度も打ち合わせを重ね準備してくださった地区社会福祉協議会の皆様、地域ボランティアの皆様、保護者の皆様、大変お世話になりました。また、本日のわらは、佐良土地区「大捻縄引き」から提供いただきました。
ありがとうございました。
1年生~4年生も、学校公開ということで多くの皆様に授業参観を実施していただきました。多くのおじいゃん、おばあちゃんにも御参観いただきました、ありがとうございました。
さて、2024 中秋の名月に出会えるのでしょうか?
♪ 出た出た 月が
まるいまるい まんまるい
盆のような 月が
隠れた 雲に
黒い黒い 真っ黒い
墨(すみ)のような 雲に
また出た 月が
まるいまるい まんまるい
盆のような 月が♫
見事な中秋の名月です😃
※とちぎ630、各種新聞社の取材を受けました。明日の夕方6:30~「とちぎ630」にて、本日の「豊年棒づくり」が放映されます。
🥉銅メダル獲得🥉湯津上JBC⚾
9月7日からスタートした第12回会長旗新人学童軟式野球大会は、本日3位決定戦と決勝戦を行い、幕を閉じます。
優勝を目指す湯津上JBCは、先日の試合は惜しくも敗戦。
気持ちを切り替え、本日3位決定戦へ挑みました。
いつも以上に緊張し、ドキドキ感が止まらない試合。勝たせたい気持ちが、大きくなっているからでしょうか。しかし、子供たちの焦り感は伝わらず、終始冷静に、あきらめずにプレーし、その結果、6-4で見事🥉銅メダル🥉を獲得しましたおめでとうございます
試合後、だれもが晴れ晴れとした表情の湯津上JBCです。
前半の6点獲得が、試合の勝敗を左右したのか・・・。
今日の6年生と保護者の皆さんの応援も力強く、勝利に大きな好影響🌟
子供たちにとって、監督、コーチ、保護者の皆様の支えは、どんなに大きな存在であったことでしょうか。野球を通して多くのことを学んでいる子どもたちです。
夜明け前からグランド整備をする監督、お盆中であってもバッティング練習をする子、試合開始ぎりぎりまで素振りをする子、毎日のピッチングの練習・・・陰ながら練習を重ねている子供の姿に感動させられています。
子供たちは、「努力は裏切らない」ことをしっかり学んでいます。
また、野球は「思いやりのスポーツ」ともいいます。
投手と捕手の間に打者という”敵”(相手)がいますが、投手は捕手にボールを投げます。
全てが味方のチームメイトに「仲間」に投げます。一塁送球をはじめ、捕りにくいボールを投げることは、まずありません。
そこには、「捕りやすいボールを投げてあげよう!」という『思いやり』があります。今日も試合の中で、そんな思いやりが、たくさん存在しました。
そして、引退した6年生は、今日もみんなそろって、大きな声を張り上げて応援しています。後輩を思いやるその姿に心温まる「思いやり」を感じさせられました。
監督、コーチの皆さん、保護者の皆さん、これからも野球をとおして多くのことを学べるよう、どうぞ御指導をお願いします。
ONE TEAMの戦い
9月の第1回目の3連休、子供たちは、どのように過ごしているのでしょうか。
三連休の一日目、二日目は、にしなすのスポーツセンターにて栃小バレーボール選手権大会那須地区予選会が開催されました。
TEAM湯津上は、紫塚のメンバーとチームを組み、一日目、見事勝ち抜き、二日目の今日は、県内トップの強豪チームとの戦いです。
相手のパワーある攻撃に押される場面が多かったのですが、我慢強くONE TEAMで戦っています。苦労しながらも練習を重ね、確実に実力をつけている子供たち。その姿は、たくましく感動させられます。
☆快挙☆TEAM湯津上「目標をもち続ける限りは勝者」
本日第69回大田原市内小学校陸上競技大会が開催されました。
猛暑の中、TEAM湯津上は一人一人が目標に向けて、自己記録更新に挑みました。
その結果、20名の選手が、上位入賞となり、10月3日開催予定 那須地区陸上競技大会への出場権を獲得しました。新設湯津上小学校開校となり、ユニフォームを新調しての記念すべき陸上大会。☆快挙☆です。
保護者の皆様には、陸上練習、送迎、応援など温かい御支援いただきましたことに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
市内大会は本日終了。
終了しても忘れてはならないこと、それは「目標をもち続ける限りは勝者」であること。
みんなで立腰体操
朝の集会は、「立腰」についての発表でした。
「立腰」の効用を伝えるとともに、みんなで立腰体操を実施しました。
職場体験中の生徒が、湯津上中で取り組んでいる「キャットレッチ体操」も紹介してくれ、みんなでその体操を行ってみました。
みんなで立腰体操を行い、心身共にすっきりし、さわやかな朝を迎えることができました。
その後、全校生は、明日開催される市内小学校陸上競技大会に参加する選手の皆様へエールをおくりました。
夏休みのはじまりから、暑い中、ずっと練習を重ねてきた陸上部のみなさん、今日までよくがんばってきました。
いよいよ市内陸上大会が明日に迫りました。一人一人の健闘を祈ります😃
食事のマナー・やさいの働き
担任と若草中学校学校栄養士による食育指導が行われました。1年生は「食事のマナー」をテーマにしています。
どんな食べ方がよいのか考えたり、実際にお椀とお箸をもって、正しい持ち方と使い方について学んだりしました。
2年生は、「やさいの働き」をテーマに学びました。
野菜を食べることは自分とどのようなかかわりがあるのか考えたり、こいやさい(緑黄色野菜)とうすいやさい(淡色野菜)を分けたりしました。この学びをきっかけに、子供たちがよりよく食生活を送ることができるよう、学校と家庭とが連携していきたいと思っています。どうぞ御理解・御協力をお願いいたします。
こころとからだのケア
9月に入っても最高気温が高く、真夏日の週末でした。午後になると大気の状態が不安定で、雨雲や雷雲となり、空模様の変化が激しいです。その影響もあるのでしょうか、ここ数日発熱でお休みする子供たちが増えています。夏の疲れも出てきているのでしょう。
前期も残りわずかです。ちょっと体の具合が悪い・・・でも、薬を飲んだり、病院へ行ったりするほどでもない――。そんなときは、温かくて、消化のよいもの食べたり、ゆっくりと湯船につかったり、夜更かししないで早めに寝たり……。"自分のできる範囲で自分の面倒を見る"=「セルフケア」を。
体はもちろん、こころが疲れたときも、とっても有効な手段です。しかも早めにやると、とっても効果があります。
新しい1週間のはじまりは、湯津上中学校2年生を迎えてスタート。中学2年生の職場体験です。給食時、全校生へ自己紹介を行いました。
湯津上JBC所属メンバーは、週末試合の疲れがでているのでは・・・と様子を見ていますが、みんな元気に過ごしています。
この姿が、「文武両道」!すばらしい!
今日もおいしくいただきました。
1,2年生の体育科は、ボール遊びです。ボールを頭上に投げて、その間拍手をします。拍手を3回、5回と増やしていきます。ボールを投げる力や体のバランスをとる力などを養っています。1,2年生は何でも興味をもって、何でも大いに楽しんで取り組みます。素直です。
発熱でお休みしているみなさん、一日も早く熱が下がり、元気に登校できますように。
明日も元気に登校してください。
全員野球でベスト4決定! 湯津上JBC
新人TEAMは、昨日の疲れも見せず、本日も戦い抜き、11対3にて勝利👏ベスト4決定です😊
6年生の応援もさらに声高く一緒に試合をしているような熱い応援です。
「気にするな!」「大丈夫だ!」などやさしい言葉かけもありました。引退しても後輩を見守る姿勢に感動させられます。
新人TEAMは、今日もしっかり守り、どんどん打っていきました。11点獲得!
湯津上JBC監督、コーチ、選手、保護者の皆さん、祖父母の皆さんとかかわる多くの皆さんの心が一つになって手にしたベスト4入りでした。
次の戦いは来週15日。がんばれ湯津上JBC!
湯津上JBC新チ―ム、始動✌
6年生が引退し、初の公式戦に挑む新湯津上JBCは、見事快勝😆6年生の応援が、心強かったことでしょう。
自信をつけて、明日、また勝利を手にしようと、全員で挑みます。
頑張れ!湯津上JBC
「食べる力=生きる力」食育
3年生と4年生は、「食育」の授業を実施しました。
授業者は、担任と若草中学校の学校栄養士です。
「食育」とは、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことです。食べることは生涯にわたって続く基本的な営みですから、子供も大人も重要なことです。4年生は、骨を丈夫にするために必要な「カルシウム」について学びました。4年生が分かりやすく、馴染みやすい学びとなるよう、カルシウムを「カルちゃん」と名付けています。
授業の最後の感想です。給食は、残さず食べようと努めていた4年生です。さっそく学んだことを行動に移しています。
バランスよく食べて丈夫な体を備えている5年生は、器械運動(マット運動)を生き生きとしています。技を増やしています。
1,2年生は、5時間目の授業です。1週間の最後の授業となりました。
今週もよくがんばりました。暑いし、疲れもあるので金曜日の5時間目は、五感をフル稼働させて楽しく学ぶことができるよう、1年生も2年生も「音楽科」です。
2年生は、湯津上小の校歌を口をあけて歌うことからはじめます。みんなが生き生きとして歌っています。
ピアニカも上手に演奏できるようになっています。
1年生も口を大きく開けて、踊りながら歌っています。
♪いってみたいな よそのくに♪♪と歌い、「よそのくにってどこ?」とTさんが尋ねると、「私はディズニシーがいい。」「私は、ユニバーサルジャパンがいい」「おきなわ がいい。」と自分の思いを伝え合っています。先生の指示なしでも互いの思いを伝えられるのは、よい関係なのです。とってもかわいい1年生です。
みんな、今週もよくがんばりました💮来週も元気に登校してください💮待っています💮
プロフェッショナルの教えと体験
6年生は、厚生労働省認定 ものづくりマイスター 印章彫刻技能士であるプロの皆様をお迎えし、落款印づくり体験を行いました。自分の名前で最も表現したい一文字を選び、それを「篆書体」で表現します。そして、印には朱文(しゅぶん)白文(はくぶん)と2種類がありますが、文字が白くなり周りが赤くなる「白文」となるように刻みます。さて、世界に一つだけの「落款印」はできるのでしょうか?
6年生全員の落款印の完成です!お見事!!
この落款印は卒業式会場に飾る自身が制作する絵手紙の最後に押すのでしょうか。
プロフェッショナルの教えは見事であり、貴重な体験をすることができた6年生です。
ものづくりマイスター、とちぎマイスターの皆様、ありがとうございました。
3年生もプロフェッショナルからの教えを受け、体験をしました。
子供たちは、春から湯津上の名産である梨の「受粉」「摘果」を体験し、いよいよ実りの季節を迎え、梨畑に向かいます。宝石のような梨が見事に実っています。きれいな梨畑です。今日は収穫体験です。
そして、味見をしました。梨まるごとをがぶり!
梨作りのプロフェッショナル、齋藤様の教えは見事であり、豊かな体験活動を行うことができました。
齋藤様のお心遣いにより、収穫した梨を持ち帰りました。御家族の皆様で愛情と苦労のしずくがたっぷり入った梨を召し上がってください。
齋藤様、ありがとうございました。
異学年交流(縦割り班活動)で子供が育つ
秋のはじまりを感じる青空が広がりました。その中、昼休みは全校生が縦割り班ごとに思いっきり遊びました。
ドッジボールをしたり、鬼ごっこをしたり、どの班も楽しそうです。4月に佐良土・湯津上・蛭田の3地区の小学校が統合したばかりですが、すっかりみんな一つになっています。
学校には年齢の異なる子供たちが集まっています。そこで、1年生から6年生の子供たちをすべて含んだグループ「縦割り班」をつくり、各班に分かれて様々な活動をしていく中で、学年間の横のつながりだけではなく、異学年間の縦のつながりを育んでいます。
子供たち同士の小さな社会の中で、大きい子供は小さな子供をいたわったり、守ってあげたりし、それに対し小さな子供は、大きな子供に感謝し憧れる、というような関係がゆっくりと育まれています。異学年交流活動を意図的に実施し、子供たちが、その活動をとおして社会性や人間関係を学べるよう努めていきます。
教室では、同じ年齢の子供たちが学び合っています。
3年生の算数科の授業ではこのように学び合っています。
今日の問題です。
一人で考え、次はグループで知恵を寄せ合います。
子供たちは、「35÷4=8あまり3」と式をたてて、答えを出します。
答えは「8きゃく」と答えるグループと「9きゃく」と答えるグループがあるのです。
どちらが正しい答えになるのでしょうか?
グループごとに話し合ったことを全体で共有します。
互いに考えを出し合うと、一つの答えが見えてきます。「あまり3」の「3」は・・・「3人あまっていること」つまり「3人すわれないんだね。」それでは、「その3人のためにいすが1きゃく必要だから・・・。」
子供たちは、式と答えの意味を式だけでなく、絵に表しながら突き詰めていくのです。その過程を参観していると、子供たちの思考力の素晴らしさ💮を感じ、わくわくします。
子供たちが主役で、授業者は子供たちの考えをつなぐ役。子供たちも集中しています。
集団の中での学びと遊びは、子供たち一人一人の「個」を伸ばします。それが学校が存在する意味なのだと思うのです。
竜巻に遭遇したらどうする?
いつどこで起きるか予測困難な「竜巻」。ひとたび発生すると台風を上回る風であらゆる物が凶器になって襲い掛かり、大きな被害をもたらします。日本では9月から10月は竜巻の多い季節。
2時間目の授業が終了すると、竜巻が近づいてきた・・・さて、どうすると身を守ることができるのか。そのための訓練を実施しました。
1年生は、グループ学習中です。
緊急放送で「学校の近くで竜巻が発生しました。児童の皆さんは、先生の指示に従い、避難姿勢をとりましょう。」と伝えられました。さて、避難姿勢とは?1年生の避難姿勢です。
窓から離れます。頭を守ります。壁際へ移動します。姿勢を低くします。
各教室の避難姿勢は?
4年生から6年生は、教科担任制の授業実施中。担任ではないのですが、しっかしと指示を聞いて行動することができました。さすが、高学年!どの教室でもみんなが窓から離れ、ひとかたまりになって避難しています。
地震や竜巻などの自然災害は、時として、想像を超える力で襲ってきます。しかし、日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることはできます。防災対策で大切なことは、自分の身の安全を守るために一人ひとりが取り組む「自助」。そのポイントを習得することができました。
脳のゴールデンタイム
台風10号影響の心配もなく、9月第1週目がスタートしました。
1週間のはじまりであり、学校のはじまりの活動である「朝の学習」タイムの様子をお伝えします。
1年生は、体育の授業の準備(体育着への着替え)までも行い、静かに、集中して「朝の学習」を開始😊
朝の「起きる」「着替える」「顔を洗う」「朝ご飯を食べる」「トイレに行く」「登校の準備をする」「歩く、スクールバスに乗る」など、自分で行動できるようになったことは「自立」の大きな一歩です。
2年生も集中して算数のテストを実施中
4年生の教室もしーんとしています。
さすが6年生です。集中度マックスです。
先週、湯津上中学校の「朝の学習」を見学してきました。
その様子を湯津上中学校に了解を得た上で掲載させていただきます。
中学生は、校舎内がしーんと静まりかえっており、どの学年も英語の学習を行っています。
中学1年生の筆記力の高さに驚かされました。小学校を3月に卒業し、半年内でこれほどまで成長したのかとうれしく、その力に感動。
つまり、湯津上地区すべての子供たちが、朝の学習時、集中して取り組んでいるということです。
脳が、最もフレッシュで活性化されている時間帯に勉強するのが最も頭に入りやすいとのこと。
そして、その時間帯がまさに朝なのです。睡眠によって脳が活性化した朝は、1日の中でも特に思考力・集中力・やる気が高い時間帯=「脳のゴールデンタイム」なのです。
この事実は、脳科学的にも証明されており、脳科学者の茂木健一郎氏は次のように語っています。
睡眠をとることで、記憶が整理され長期記憶へと変わります。
すると朝の脳は、前日の記憶がリセットされるため、新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。この脳の仕組みが、朝の時間がゴールデンタイムだと言われる理由です。そして、この「脳のゴールデンタイム」は朝目覚めてからの3時間だということです。
脳のゴールデンタイム中の様子です。3年生は、英語担当の授業者、英語活動指導員、外国語指導助手の3人で授業を行っています。ゲームなどを取り入れながら、楽しく英語に慣れ親しんでいます。
まず小学校では、「英語は楽しい」という思いを膨らませたいです。
そうすることで中学校でのこんな問題にも意欲的に取り組むことができるようになるのだと思います。
5年生は、花粉の世界を顕微鏡で覗いています。目と脳と手先と・・フル稼働中です。
「朝のゴールデンタイム」を最大限に生かすように努めています。
そのためには、今日から湯津上地区小中学校が取り組む「ハピモニ60分」が大切です。
これは、湯津上地区すべての子供たちが、規則正しい生活リズムを整え、よりよく生きることができるようにするため、家庭と協力して取り組んでいることです。忙しい時間ではありますが、愛情いっぱいの「家庭のゴールデンタイム」となるよう御協力をお願いします。
愛情をたっぷりもらった子供たちの心は、穏やかで落ち着いています。