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小雨 あぁ~芸術の秋🌾合唱・絵画・洗濯

 朝から雨が降り、長袖が必要な時期となりました。先日は、稲刈り=収穫の秋。今日は、外遊びができず、室内でじっくり学ぶ日。4年生~6年生は、近々予定されている雄飛が丘音楽会(湯津上地区のすべての小中学校生が湯津上中学校において一堂に会して発表しあう音楽会)、市教育会音楽会(ハーモニーホール)に披露する合唱練習をしました。外部指導者の御支援を受け、仕上げています。素敵なハーモニーです。

1年生教室では、自分の思いを表現した素直なのびのびとした作品づくりに取り組んでいます。芸術の秋です。

 2年生は、「だめだめ見ないでください。」といわれました。6日「お手紙」音読劇の準備をしているようです。

6日の音読劇発表会を楽しみにしています。

 3年生も芸術の秋時間。プレゼントカードを作っています。

 4年生は、先日、興味深く実施した空気の性質に関する実験について、分かったことを絵や図で表そうとしています。

 5年生は、クロームブックを有効活用して、熟語クイズを作成中。キーボードを打つ早さがすばらしい。使用している辞書の付箋もすごい😲調べた単語に付箋を貼っているのです。積み重ねは、実力になっていくことでしょう。

 6年生は、5時間目にようやく洗濯を開始😲ようやく・・・というのは、実は4時間目に準備するのですが、洗剤の量が分からないのです。だから、やっと、洗濯物に対しての洗剤の量が分かって、洗濯実践となりました。しかし、そのもやもやして、迷っている時間が、子供たちにとって、貴重な時間であったのだと思います。遠回りが一番の近道。

 洗濯板を使い、洗濯物の汚れを落としていきます。

 軍手を洗っている子は、それならこうしたほうがいいのでは・・・と軍手を手にはめて洗濯をし始めました。お隣の子は、それならといって、靴下を手にはめて洗っている子もいました😊楽しい洗濯の秋です😊

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晴れ あぁ~実りの秋🌾稲刈りはあえて「手刈り」と「はさ掛け」で

 全校生で稲刈りの日を迎えました。今日は、秋の空が広がり、稲刈り日和です。

 現在一般的になっている米作りでは、田植えでは「田植え機」、収穫では「コンバイン」という機械を使います。

 しかし、本校の「ゆづっ子農園」では、「手植え」と「手刈り」でお米を育てます。

 機械を使わない米作り。あえて「手植え」「手刈り」&「はさ掛け」を行います。そして農薬を使わない無農薬という栽培をしています。そうすることで、機械のありがたみと農業の奥深さを感じよう、という狙いがあります。

 今日も多くの地域の皆様、保護者の皆様が子供たちの学びを支えてくださいます。子供たちは、たわわに実った稲穂を嬉しそうに刈り取り始めました。2年生~6年生は、毎年実施しているので慣れたものです。

 1年生は、はじめての体験。最初はぎこちない手つきの1年生も、地域の方や上級生に助けられながら稲刈りを行い、慣れてくると手早く刈り取れるようになりました。みんなで、広い田んぼの中の稲を次々と刈り取りました。

安全確保をしてくださる松原様、交通指導員様。ありがたいです。

広い田んぼの中の稲を次々と刈り取ってひもで縛ります。次は「はさ掛け」です。

 稲穂のたばを3:7に分けて掛けることも初めて知りました。次は、7:3にして掛けると、平らにたくさん掛けることができるのだそうです。考えられてますね~。「はさ掛け」(この地区は「はってがけ」といっています。)、それをする理由は、湿度が低い秋の日差しで天日干しをするとアミノ酸と糖の含有量が高くなるとのこと。さらにわらの油分、栄養分や甘み等が最下部へ降りる・・・つまり、「はさ掛け」をすると米の栄養とうまみが増すのだそうです。

 たくさんの方の支えにより、だれも怪我をすることなく、安全に稲刈りができました。6年代表、児玉さんのお礼の言葉の後、みんなでお礼を伝えました。

 さて、収穫したもち米は、どうなるのでしょうか?

 全校生で行う「稲刈り」は、閉校を迎えるため、これが最後になるかもしれません。だから、収穫の喜びを全校生で味わうことができる試みを、保護者の皆様がお考えになっているようですよ・・・・。お楽しみに。

 御協力いただきました多くの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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ピース 湯津上地区小学校5年生、集まれ😲

 前期最終週がスタートしました。10月に入り、すっかり秋らしくなってきました。

 その中、湯津上地区3小学校の5年生が一堂に会し、交流会を行いました。今日のメニューは、校内ウォークラリーと外遊びです。

 回を重ねるごとに、つながりができています。 

 校内ウォークラリーのはじまり、はじまり😲

 あちらこちら探し、終了。それぞれの感想を伝え合います。

 「湯津上小の校内の様子が分かりました。」「みんなで協力してすぐに探せました。」などと伝え合っています。

 4月からは、新生湯津上小学校の最高学年。きっと学校のよきリーダーになることでしょう。

 最後に校庭で、けいどろをして遊びます、秋空のもと、思いっきり遊びました。次回の交流会も楽しみかな?

 明日は、全校生による「稲刈り」です。午前中、礒様ご夫妻、高瀬様、佐藤様の御支援により、その準備をしました。「はせ掛け」の準備です。機械化が進む前、人は、手間暇かけて稲作を営んできたことを少しだけ経験しました。一束いえいえ、一粒たりとも無駄にしてはいけないということも分かりました。明日、子供たちは、稲刈りを体験して、どんなことを思い、考えるのでしょうか。

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笑う 3小学校子供たちの交流会

 令和6年度4月開校 新生湯津上小学校への環境変化に順応し、夢をもって開校の時を迎えることができることをねらいとして、佐良土小・湯津上小・蛭田小の子供たちの交流会(第2回)を実施しました。

 午前中は、1、2年生、チャレンジ教室児童の交流です。それぞれ、久しぶりに会うのでとってもうれしそうです。今回の交流のテーマは「一緒に遊ぶ」です。校庭で20人以上の集団の中でドッジボールをすることは、日頃実施できないこと。今日は、多くの友達の中でドッジボールを実施できます。子供たちは、汗を流しながら必死にボールを投げたり、追いかけたり、逃げたりしました。「楽しかった興奮・ヤッター!」という声が広がりました。

交流の様子です。

  集合写真のかざりつけもしました。素敵な飾りと写真です💛

午後は、3.4年生が交流会を行いました。5時間目だけだったので、すぐに校庭でドッジボールです。子供たちは、遊びの中で、本来の自分を素直に出すことができます。リーダーシップをとっている子、自主的に他校の子と交流をしている子、交流がちょっと苦手な子、勝ち気な子・・・様々です。子供たち一人一人のことが少しずつ分かってきました。

次回は、1,2年生が11月24日(金)、3,4年生は12月22日です。そのころになると、冬の訪れを感じることでしょうね。子供たちは、さらに成長していることでしょう。次回の交流も楽しみです。

 そして、本日、5年担任の齋藤先生は、本校勤務最終日となりました。斎藤先生との思い出を手紙に書いて渡しました。新天地でも体に気を付けてご活躍ください。大変ありがとうございました。

 子供たちを、私たち教職員をずっと忘れずに応援してくださいね。フレーフレー齋藤先生!

 

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笑う 秋空のもと🍠子供たち大活躍🍠

 すっかり秋になりました。校舎内に秋を感じる花々等を飾ると、子供たちは、すぐに気づき校長室へお知らせに訪れます。

 「あのかぼちゃは、ほんものですか?」

 「はい、ハロウィンカボチャですよ。」「どこにあったのですか?」「私の家の畑で作ったんですよ。」

 「へえ~すごい!秋ですね~」・・・こんな会話です。

 「あの彼岸花は校長先生が飾ったのですか?」

 「そうですよ。」

 「きれい😃秋ですね~」・・・・と。子供たちは、思っている以上にまわりの変化や季節の変化等に敏感であり、気づきます。その感性は、本当に豊かです。その豊かな感性を大切にしたいと思うのです。

秋空のもと、大田原市の代表として、力のある限り力をつくした子供たちです。

今年の夏は、大変暑い夏でした。その中、練習をよく重ねてきました。よくがんばりました花丸

 市内、那須地区の舞台に立って、自身の力を発揮するといった、その土台は、何でしょうか?日々の基本的な生活習慣や体育科の積み重ねであると考えます。日々の小さな積み重ねが、確実な力になっていくと思うのです。1,2年生は、体育科の授業において、その基礎力を養っています。

 6年生は、いよいよ10月下旬予定されている修学旅行の準備をはじめています。鎌倉班別活動の計画です。6年間で養ってきた、物事の見方、考え方、判断力等総合的な力をフルに使って班別活動を成功させようとしています。

 子供たちは、学び実る季節を迎えています。

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星 新生湯津上小学校1期生の入学準備💛

 令和6年度の入学生は、新生湯津上小学校の1期生になります。

 大変記念となる入学生の就学時健診が本校を会場に実施されました。

 しっかり検診を受け、落ち着いて行動できるいい子たち😃です。入学の日を子供たち、教職員一同、待っています。

 本日より、工事関係が本格的に開始されました。埋蔵文化財確認調査のための掘削は明日より本格的に実施します。

 今日だけでもたくさんの工事関係者、市職員の皆様の出入りがありました。事故なく工事などが終了できるよう、子供たちの安全確保状況も多くの目で確認しました。

 お願い

 ゆづかみ学童門より校庭へ移動するルートで、段差がある場所があります。その際の運転は細心の注意をお願いいたします。ここです↓

 

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笑う 自分の原点「思春期は命のバトンのスタートライン」

 6年生は、自分がうまれたときのことを調べました。

 ・東日本大震災発生年に誕生した子供たち。お母さんが出産する時、大震災の影響により、仮設分娩室で出産することになり、大変であったことが分かりました。

 ・2kgちょっとの小さな赤ちゃんであったことが分かりました。家族みんなが大喜びしたことも分かりました。

 6年生は、それぞれの「自分の誕生=自分の原点」を見つめる時間をもつことができました。

 そして、外部指導者を招き、誕生してから12年間生き、思春期を迎えている今をどう生きていくといいのか考えることができました。学びをとおし、赤ちゃんを愛おしく思ったのでしょうか。とってもやさしい表情で赤ちゃんを抱きしめています。

大波小波の連続の思春期を迎えた子供たち。それぞれの素敵な思春期を過ごしてほしいです。

本日より、駐車場や子供たちの登下校方法が変更になりました。子供たちは、安全に気を付けて登下校しています。また、保護者の皆様が校内最徐行運転になるよう気を遣ってくださっていることが伝わります。御協力、ありがとうございます。

事故0で新生湯津上小学校が開校できるよう、引き続き御協力をお願いします。

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飛行機 閉校記念講演会「空をとおして未来を考える授業」

 本日、150年の歴史を刻んできた本校の閉校記念として講演会を実施しました。

 講演テーマは、「空をとおして未来を考える」です。そのために素敵な、素敵な皆様が来校。

 飛行機空のプロフェッショナルである日本航空「JAL」グループ6名の皆様です!整備士、パイロット、キャビンアテンダント、グランドスタッフ、グランドハンドリング、IT飛行機それぞれの業種の皆様が、遠路はるばるお越しくださいました。

 子供たちへ、それぞれのお仕事のことについてお話をいただきました。そして、JALが取り組むSDGsや福祉等についてお伝えくださいました。空の仕事への憧れの気持ちが、絶対になりたいという気持ちに変わった子がいるかもしれません。

 お話をとおし、「自分」の未来を考える日になったことでしょう。環境や福祉のお話から「日本」、いえ「世界」いえ、「地球」の未来を考える日になったことでしょう。

 

   講演の後は、子供たちとともに、ランチルームにて給食を召し上がっていただきました。子供たちは、どんどん、いろいろな質問をしながら、短い時間の中で、ふれあうことができました。

 

 最後に、パイロットが、ランチルームを湯津上航空機として機内アナウンスを日本語と英語で行っくださいました。機内の状況(ランチルーム)を的確に、ユーモアをまじえながらのアナウンス。子供たちへ、安心と夢を届けるアナウンスでありました。子供たちも教職員も目をキラキラキラキラ輝かせながら聴き入りました。感動させられました。

 😃空のプロフェッショナル6名の皆様、本当にありがとうございました😃湯津上小学校150年の歴史を閉じる節目の2023。子供たちが、新たな学びをはじめる記念日となりました。

保護者の皆様、地域の皆様、御参加いただき、誠にありがとうございました。

 

 

 

 

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キラキラ 2年生親子レクリエーション

 先日、2年生は親子レクリエーションを実施しました。

 親子で手書き壁画へ挑戦します!外部指導者の御支援をいただき、学年部役員の皆様のきめ細やかな企画・運営により大成功!

 2年生の子供たちのよさ「元気!明るい!天真爛漫!」があちらこちらに表現された壁画の誕生です。親子で作り上げたので子供たちの心もさらに「元気!に明るく!天真爛漫!」になりました。

 体全体を使って描いたので、こんな感じになりました。

 しばらく、体育館に展示します。25日(月)実施予定の閉校記念講演会会場として、とっても素敵な会場になりました。

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ピース ウキウキ遠足 1、2、3年生到着

 1年生~3年生の遠足は、天気が心配されましたが、暑くもなく寒くもなく、とってもよい日となり、すべて予定していた見学を終ることができました。学校に到着した子供たちは、満足したようで、とってもいい表情です。疲れて眠そうです。御家庭の御協力・御理解、誠にありがとうございました。6年生と一緒に下校します。ワンワンバスも帰って行きました。

 

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給食・食事 ウキウキ遠足5

日光にいる斎藤先生に、動物王国から見てほしいものがあるとの情報がありました。これです!斎藤先生、すごいでしょ!

おやつの時間も楽しんでいるようです。

那須でも日光でも、午後の見学を開始します。

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笑う 親子給食 何年ぶり?

 親子かくれんぼの後は、親子給食です!コロナ禍中は実施できませんでしたので、久しぶりの親子給食です。

皆さん、とっても笑顔が素敵です。キラキラ心温まる時間です。

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了解 親子かくれんぼ大会

 学校でお留守番をしている6年生は、静まりかえった校舎内を利用して、親子かくれんぼ大会を開催。

 6年生もわくわく、ドキドキです!汗だくだくです。お家の方も大変楽しそうです。とってもいい時間を過ごしています。

 「親子かくれんぼ」大成功です💛

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ウキウキ遠足3

4..5年生は遊覧船のトラブルがあり、乗車できませんでした。残念です。しかし、トラブルに負けず、楽しく、ゆっくり、お弁当の時間になりました。

1.2.3年は興味津津中です!

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笑う ウキウキ遠足①スタート😃

 子供たちの楽しみにしていた遠足がスタートしました。

 4.5年生は、全員参加により、シャンデリア付きデラックスバスに乗り、世界遺産を訪れる旅に出発!

 1年生から3年生は、朝から目を丸くしています。「え!え!」「すごい!」の声が広がります。どうぶつ王国から、動物バスのお迎えがあり、大騒ぎです。ウキウキ遠足のはじまりです😃

 次回は、見学地から届く情報をお届けします。お楽しみにお待ちください。

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期待・ワクワク 愛する自分を大切に!

 5年生は、2名の大田原警察署警察官の御支援により「薬物乱用防止に関する学習」を行いました。

 学習は、自分たちの薬物に対する意識調査結果の報告から始まりました。

 学習の重点は、「友達や先輩から薬物の誘いを受けたとき、どう断ることができるのか」のようです。

 DVD視聴により、薬物に関する情報を得ます。その後、警察官より大田原市の薬物の現状等のお話があり、子供たちは注意深く聞きます。「覚醒剤」や「大麻」は、その名前でなく「アイス」とか「野菜」という別の言葉で伝えられていて、1グラムあたり何万もする高価な物。よって、その場は、高額なお金のやりとりが行われていることを知るのです。

 いよいよ、そんな薬物の誘いに対して、どう振る舞うかの役割演技を行うときがきました。お二人にどんどん誘われます。

 誰一人誘いにのることなく、断ることができました。

 愛する自分を大切にする手立てをよく学ぶことができました。警察官お二人には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 明日は、子供たちが大変楽しみにしている「遠足」です。今日も、うれしくてうれしくて、しかたがないようです。子供たちは、おやつのお話をしてくれたり、バスの中で盛り上げ係であることを教えてくれたり、日光東照宮が一番いきたいところなどと伝えてくれたりしました。

 天気もなんとか「曇り」のままで過ごせますように。

 明日のホームページは、遠足情報と学校でお留守番している6年生の親子かくれんぼ情報、親子給食情報をお伝えする予定です。♫あした天気にな~あれ!♫

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キラキラ これは湯津上文化遺産では!「豊年棒づくり」

 子供たちは、豊年を願う地域の行事で使われている「豊年棒」作りを体験しました。

地域への関心を高め、地域伝統を守ろうとする意識を育てるとともに、地域の方との世代を超えた交流をねらいとした全校生の行事です。学校支援ボランティアの皆様、保護者の皆様、御家族の皆様にも御支援いただきながら「ぼうじぼ」と呼ばれ、歌に合わせてわらで編んだ棒で地面をたたき、五穀豊穣を祈る伝統行事体験をしました。

はじめに、5,6年生が、「ガーコン」とよばれる「回転式脱穀機」を使う体験をします。

 

 

 開会行事では、地域学校協働活動推進委員である佐藤様より、「豊年棒づくりは、湯津上の遺産です。」というお言葉をいただき、子供たちのふるさとを誇りに思う気持ちを高めていただきました。

 そして、木村様より、「豊年棒づくり」の歴史や意義について教えていただきました。地域によって歌が違っていること、十五夜の日、夜になると子供たちは神となって地域の家をまわること、豊年棒を地面にたたきつけるのは、昔、大地は神であり、その神を呼び起こす意味もあること、「三角畑にソバ当たれ!」とは、「実りが豊かでない田畑であっても、たくさんの穀物が実ってほしい」という思いが込められていることなど・・・たくさんの興味深いお話をしていただきました。日本人の昔から引き継がれてきた感性を子供たちに分かりやすくお伝えくださいました。

 そして、縄よじりがはじまりました。驚いたのは、子供たちの縄よじりの上手さです。子供たちは毎年体験しているので、よじる技術が身についているのです。

 そして、豊年棒がだんだんにできあがっていきます。地域の方々はさすがでございます。見事な手さばきです。

初めて体験している1年生は、豊年棒の完成に大喜びです😊

 縦割り班内では、上級生が下級生へ教える場面もあり、地域の方から子供たちへ、上級生から下級生へのつながりが広がっていきました。

 今年の十五夜は、来週9月29日です。十五夜の後、豊年棒は、柿の木に下げるのだそうです。今度は、柿が豊かに実りますようにとの思いを込めて。

みんなで西の根に伝わる「ぼうじぼのうた」を歌いながら、棒をたたきつけました。最後に、みんなで集合し、写真撮影をして地域に伝わる伝統体験を終えました。子供たちは、地域に残るこの行事を後世へつなげていくことでしょう。

 全校生で実り豊かな時間を過ごしました。御支援くださいました皆様、誠にありがとうございました。来年、新生湯津上小学校での豊年棒つくりは、佐良土と蛭田と湯津上、それぞれの地区で歌い継がれている「豊年棒のうた」を交流し合うことができるのかもしれません。今から楽しみです。

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